✨ ベストアンサー ✨
_いつの時代を想定していますか?
_南蛮貿易のお話しですか?黒船以降のお話しですか?
_いずれにしても、大雑把なお話しとしては、植民地主義に基づき、国外に新たな植民地を獲得したかったからです。
_キリスト教を広めたかったのも、他のインドとかの植民地で香辛料を商ったのも、次いでの話しです。
_新しい植民地を開発するために、行き先も分からない長距離航海をすることは、莫大な費用が掛かります。新しい植民地ができれば、お釣りが来るわけです。
_そして、定期的な往来があれば、西洋の工場で作った安いものを植民地で高く売り、帰りは、荷物がなくなるので、香辛料とかの、軽くて、腐らない、西洋でお金になるものを探したのです。帰りの荷物は条件を満たせば何でも良かったのです。西洋が中国相手にした場合の、帰りの荷物は、主にお茶(紅茶)でした。
_宣教師は、宗教団体の都合で、危険な蛮族の地で命懸けで布教を行いました、と言う、自分、及び、自分の所属する教会の箔を付けるために、次いでにお金を払って乗せてきて貰ったのです。
_南蛮貿易の時には、日本が鎖国を行っていたので、植民地化は難しそう、と言う事で、西洋の国々は諦めて、貿易だけ行っていたのです。
_ざっくり、楽して金を儲けたいからです。実際に船に乗ってやって来る人は、大変な苦労をしてやって来る訳ですけれども、それをさせている、西洋の本国の支配階級やら、資産家やら、教会本部やら、は、一切の苦労をすることなく、一旦お金を出して、そのお金を何倍にもして戻すのです。
_これが、資本主義なのです。資本主義とは、頑張った人が頑張っただけ報われる、と言う考え方ではなく、元から資源やら、お金(資産)やら、を持っている人(資本家)が一人勝ちする為に作られた考え方であり、だから資本主義、と言う名前なのです。