✨ ベストアンサー ✨
コメント汚してすみません。
①the family is a diverse and complex thing
「家族は、多様で複雑なものである」
ここまでで文が成り立っていて、欠けている文法的な要素がないんですよね。
a diverse and complex thing
とその後ろが、カンマで繋がっていますが
カンマの前後は同格だと考えるのが普通かなと思います。
解説に沿って説明すると
まず
カンマの後ろのbeingが動名詞だとすると、
その意味上の主語がthe traditional familyで、
動名詞は「〜こと」と訳しますから
「伝統的な家族が、家族の形態のうちの一つにしか過ぎない"こと"」と訳せます。
これを①とつなぐと
a diverse and complex thingとカンマの後ろが同格ですから
The family is
家族は〜である
a diverse and complex thing,
多様で複雑なものであって、つまり
the traditional family being only one of its forms
(家族は)伝統的な家族が、家族の形態のうちの一つにしか過ぎないこと
と訳せます。
大事なところだけ拾ってくると
【家族は「伝統的な家族が、家族の形態のうちの一つにしか過ぎないこと」である】
と言ってます。意味不明ですよね。
だからつながらないと解説では言っています。
先ほどの回答を読ませていただきました。おっしゃる通り僕は語彙力が極端にないと自分でも自覚しております。国語が特に苦手でまだ受験勉強をしてないし元々苦手やから今まで避けてきたというのもあると思います。そろそろやろうと思っていた現代文の勉強を英語と同時並行でやっていきたいと思います。英語は読解力や国語力も必要ですから国語と並行したらより英語がわかるようになるのではと思っております。先ほどのアドバイスありがとうございます!喝を入れて頂けて嬉しいです😊
カンマより後ろは、形だけ見るといくつかの解釈の仕方があるのですが、すでに説明したように、
丁寧に読み込むと意味が通らないとわかるので
解釈の候補のうち意味が通るのは
カンマから後ろを独立分詞構文としたときだけだ
と解説は言っています。
分詞構文は副詞の働きをしますから
a diverse and complex thing,
の部分とは同格にはなりません。
a diverse and complex thingは名詞のまとまりですから、カンマの後ろが名詞のまとまりであれば
カンマ前後が同格と考えることができます。
同格っていうのは「文の中での働きが同じ」ということです。目的語と目的語とか、補語と補語とか。
品詞が同じじゃないと文の中での働きが同じにならないでしょう?
独立分詞構文とすると
The family is
家族は〜である
a diverse and complex thing,
多様で複雑なもの(であって、)
the traditional family being only one of its forms
伝統的家族は、家族の形態のうちの一つでしかない。
これを一文の日本語にまとめると
「家族は多様で複雑であって、伝統的家族は、家族の形態のうちの一つでしかない。」
となります。模範解答の訳とほぼ同じですよね。
ここまで説明していただきありがとうございます!最後に質問したいのですが家族は伝統的な家族とは違うみたいなことを言ってるのですか?伝統的な家族はその形態のうちの一つに過ぎないでその形態とは家族の形態という意味ですよね?
家族の形態の意味がわかんなくて、、
ほんとに何度何度もしょーもない質問ですいません
>家族は伝統的な家族とは違うみたいなことを言ってるのですか?
言ってません。
そもそもこの日本語がおかしいのはわかりますか?
「家族は伝統的な家族とは違う」
っていう文はおかしい。
例えば
「現代の家族」は「伝統的な家族」とは違う
っていう文だったら理解できますよ。
「家族」じゃなくてもっと身近な言葉にすればわかりますか?「電話」とか「車」とかで言い換えてみてください。
電話は伝統的な電話とは違う
→伝統的な電話 も 電話 だから、この文はおかしい
現代の電話は伝統的な電話とは違う
→いろんな種類の電話のうち、現代の電話と伝統的な電話は違うと言っている。この文は正しい
こういう質問が結構多いから心配になります
語彙力不足ってさっきご自分でおっしゃってたけど、
そうじゃなくて
それは考えれば普通にわかるでしょ、っていう言葉の矛盾とかに、
気付いてないのかな?とちょいちょい感じるのが一番心配ですね。
もしかして、語彙が不足してて意味がわからないから、変な風に深読みしちゃうということもあるんですかね?
いやそんなこともないか…
> 伝統的な家族はその形態のうちの一つに過ぎないでその形態とは家族の形態という意味ですよね?
そうですそうです。その理解は正しいです。
> 家族の形態の意味がわかんなくて、、
例えば「核家族」とかって言葉聞いたことありますか?
パパママ(と子供) だけの家族のことです。
例えばサザエさん的な、
父母子供の世代だけじゃなくて、子供(サザエ)の世代が結婚しても独立しないで、子供(タラちゃん)が生まれても独立しないでそのまま同居してるような形態の家族は「拡大家族」って言ったりするんです。
大昔、農家とかだと、
そもそも家族がいないと畑も田んぼもやってけないから
子供もたくさん産んだりするし、
生まれた子供が、結婚してからも同居続けたりして、
何世代も同居しているっていうのはよくあったんですよ。
長男が実家を継いで、次男三男は独立はするけども実家のすぐ近くに住んで、みんなで一つの田んぼ耕して生活するとか
大都会に住んで、会社に通ってサラリーマンやるのが普通の社会だと、大家族にはなりにくいですよね。
だから時代とか社会のあり方によって、
家族の形っていうのも対応して変わっていってるんです。
何度もすみませんが
追記です
>家族は伝統的な家族とは違うみたいなことを言ってるのですか?
言ってません。
と答えた部分ですが
正しい文構造のとらえ方(カンマから後ろが独立分詞構文)の場合は言っていないことになります。
文解釈の誤りとして解説されている
・beingのまとまりは動名詞
・being のまとまりが直前の名詞を後ろから修飾
という捉え方だと
「the familyはa diverse and complex thingであって、それはつまり(the familyは)the traditional family being only one of its formsだ」
と言っていることになるので、
「家族は伝統的な家族とは違う」という文と同じような矛盾がある文(だから内容的におかしい)になります。
分詞構文として捉えると
the familyはa diverse and complex thingであって、the traditional family は、being only one of its formsだ
と言っているので矛盾しません。
次に
カンマの後ろのbeingが、形容詞をつくるまとめ役(分詞)だとすると
being only one of its formsであるthe traditional family という訳し方になります。
「家族の形態のうち唯一のものである伝統的家族」
そうすると
さっきと同じようにカンマの前後は同格の関係になりますから
The family is
家族は〜である
a diverse and complex thing,
多様で複雑なものであって、つまり
the traditional family being only one of its forms
(家族は)家族の形態のうち唯一のものである伝統的家族
と訳せます。
大事なところだけ拾ってくると
【家族は「家族の形態のうち唯一のものである伝統的家族」である】
と言ってます。これも意味不明ですよね。
だから同じようにつながらないと解説では言っています。