>☆こうしたら解けるではなく、どのような解き方をしたらこうなる。という説明
●ご質問の意図に合うかわかりませんが、参考・概略です
(1)このような特殊な問題は、特殊な解き方になってしまう場合が多いです
[1問目]公式を用いて計算しても求められますが
2問目を考えて式変形します
●(√a+√b)²=(a+b)+2√ab となる事から
両辺の正の平方根を考えると
√a+√b=√{(a+b)+2√ab}
これを利用し、√の中の√を処理する事を考えます
①√{100+√9991} について
★√内の√に係数2が着くように処理
=(1/√2)√{200+2√9991}
★9991=103×97 である事から
=(1/√2)√{(103+97)+2√103・97}
★2乗も形にする
=(1/√2)√{√103+√97}²
★√{ }²={ }である事から
=(1/√2){√103+√97}
②√{100-√9991} について
★同様にして
=(1/√2){√103-√97}
①②より
与式=[√{100+√9991}+√{100-√9991}]²
=[(1/√2){√103+√97}+(1/√2){√103+√97}]²
=[(1/√2){2√103]²
=(1/2)(4)(103)
=206
[2問目]1問目①の結果を利用し
与式=2・√{100+√9991}-√206
=2・(1/√2){√103+√97}-√206
=(√2){√103+√97}-√206
=√206+√194-√206
=√194
(4)
BD=DCより、∠DBC=∠DCB ・・・ ①
BE=EAより、∠EBA=∠EAB ・・・ ②
①,②より、∠DAE=∠DCE で、
点A,CはDEについて同じ側にあることから(円周角が等しいという感h時です
4点A,D,E,Cは同一円周上にあります
よって、
弧ADに対する円周角を考え、∠DCA=∠DEA=32
DC=DAより、二等辺三角形の頂角∠DEA=32°より、∠CDA=74
DA=DCより、二等辺三角形の頂角∠CDBの外角が74なので、
底角∠DBA=74/2=37°
つまり、∠ABC=37°
(2)
整数解をα,βとする2次方程式を考えると(x²の係数1)
(x-α)(x-β)=0
x²-(α+β)x+αβ=0 であることから
x²+x-n+1=0 が整数解を持つときを考えます
①α+β=-1 で,
α、βの絶対値が1違い,0でない解をもつときは,
α,βの符号が違うことがわかります
②αβを考えると,αβ=-n+1 で,
n-2023の絶対値が最も小さい(nが2023に近い)ので
①,②から,
1違いの2つの整数で,積が2023に近いものを
45²=2025から,αβ{44×45=1980,45×46=2070}を考え
αβ=44×(-45)=-1980 のとき,
-n+1=-1980で n=1981,n-2023=-42
αβ=45×(-46)=-2070 のとき,
-n+1=-2070で n=2071,n-2023=48
以上から,求めるnの値は,2071
このとき,整数解{44,-45}方程式x²+x-1980=0
(3)
4個の数のうち3個の数の和が10の倍数で、残りが得点なので
●1から9までの異なる3個の数で、和が10の倍数になる組を考えると
和が10・・・(1,2,7),(1,3,6),(1,4,5),(2,3,5)
和が20・・・(3,8,9),(4,7,9),(5,6,9),(5,7,8)
●得点となる数と、和が10の倍数の組を考えると
9点は、9と(1,2,7),(1,3,6),(1,4,5),(2,3,5),(5,7,8)
8点は、8と(1,2,7),(1,3,6),(1,4,5),(2,3,5),(4,7,9),(5,6,9)
7点は、7と(1,3,6),(1,4,5),(2,3,5),(3,8,9),(5,6,9)
6点は、6と(1,2,7),(1,4,5),(2,3,5),(3,8,9),(4,7,9),(5,7,8)
5点は、5と(1,2,7),(1,3,6),(3,8,9),(4,7,9)
4点は、4と(1,2,7),(1,3,6),(2,3,5),(3,8,9),(5,6,9),(5,7,8)
3点は、3と(1,2,7),(1,4,5),(4,7,9),(5,6,9),(5,7,8)
2点は、2と(1,3,6),(1,4,5),(3,8,9),(4,7,9),(5,6,9),(5,7,8)
1点は、1と(2,3,5),(3,8,9),(4,7,9),(5,6,9),(5,7,8)
0点は、他残り
以上から、最も確率が小さい点は【5点】で、その確率は、【4/126=2/63】
とても分かりやすい説明をありがとうございます🙇♀️