✨ ベストアンサー ✨
2箇所あるんですけど、どちらもダメかどうかって言われると、あからさまな間違えではなくて、
でもわざわざその言い方する必要あるのかな、っていう感じがしました。
一応、模範回答が正しいとして、違いを挙げてみます。
説明①
まず、
there was no 〜ing は「〜できない」ですよね。
「わかる/わからない」という日本語はそれ自体にcanに通じるような含みが感じられるときがあるから、ややこしいですけど、
know「知っている」という動詞に合わせていうと
「知らない(知っていない)」
「知る(知っている)ことができない」
は区別しないといけないですよね。
知ることができないような状況とか理由が明確ならば「できない」って言ったほうがいいでしょうね。
例えば
運転してて事故ってしまった!頭がパニックになってどうしたらいいか"わからなかった"
だったら、
頭がパニックなったっていう明確な理由があって、どうすればいいのかを考える能力がなかったとか、結果的に考えることができなかったとか、可能のニュアンスはあったほうが良さそうな気がするんです。
この場合knowっていう動詞を使うかわからないですけど、それは別問題として、できる/できない のニュアンスは絶対あると思います。
でも今回の文はそこまでの文脈がないから
単純に「何をすればいいのか知らなかった」ってことで、because he didn't know what to doでいいんじゃないかなと思いました。
「できない」のニュアンスで書いちゃうと、文章外のことについて勝手に想像を膨らませ過ぎていると見なされる可能性があると思います。
ちなみに模範回答は分詞構文ですが、becauseを使って書くこと自体は別に問題ないです。
説明②
過去進行形のHe was standing thereですが
これは「立っている最中だった」「立ち続けているところだった」っていうような意味になるんです。
standっていう動詞は
「立つ」(座っているところから立ち上がる)の意味も
「立っている」(直立している)の意味も、元々の形で持っているんです。
だから「それをしている最中だった」っていうことをわざわざ言う必要が文脈になければ、進行形にしなくても別に良いと思います。
だから、理由としては説明①と同じように、文の外の余計な文脈を想像しすぎている、ということになります。
ただ、より重症なのは①の方で
②は進行形にすることで ずっと立っていた・立ってる状態をかなり長く続けていた と強調しているような受け取り方もできると思うので、間違いとも言いきれない感じです。模範回答がstoodになってるから一応説明しました。
詳しくありがとうございます!!!