勉強方法
高校生
解決済み

現在高2です。教育学部の国公立に行きたいと思っていますが何から勉強すればいいのかわからず得意な教科しか勉強できていません。どういうふうに受験勉強すればいいのでしょうか?
ちなみに塾は行っておらず学校の授業とスタサプで勉強してます

回答

✨ ベストアンサー ✨

教育学部であれば、ほとんどの国公立大学は共通テストのウエイトが高い場合が多いです(もちそん二次の方が高い大学もあります)。
教員養成の学部ならば、2次試験は専門学科に準じた教科が試験科目となり、教員養成を目的としない教育学部であれば、英語、国語、小論文、面接など様々です。

<横浜国立大学教育学部(教育学系)>
共通テスト(5教科)(900点):二次試験(小論文・面接)(400点)

<東京学芸大学教育学部(教員養成系)>
共通テスト(5教科)(900点):二次試験(専門教科科目)(400~500点)
共通テスト(5教科)(1100点):二次試験(専門教科科目)(1100点)
※学科により大きく違います。

以上のように、試験内容が共通テストに特化している場合が多いので、広くまんべんなく行う必要があります。
教員養成系の学科を志望しているのであれば、得意な教科=志望する教科になっていると思います(違ったらゴメン)ので、たぶん無理に時間を捻出しなくても、空いた時間とかでできると思います。
なので、得意な教科以外に時間をしっかりと使えるようにしたらいいのではないかと思います。英数国はほとんど200点満点になると思いますので、まずは不得意・弱点になっている科目を基本的なところからやり直すことをお勧めします。
スタサプだけでは十分とは言えないので、自分で市販の教材を買ってやってみてください。その際、まだ共通テスト対策本などは買わなくていいです。
また、自分1人では勉強できない(教えてもらった方がわかる)科目については、通えるところに大学受験の予備校があれば、通うのも手です。
あなたの成績や志望校がわからないので、表面的なアドバイスしかできませんが、もっと具体的なアドバイスが必要なら、模試の偏差値や志望校などの情報を書き込んでください。

刺身

回答ありがとうございます。現在群馬大学共同教育学部の社会科に行こうと思って勉強しております。今年の共通テストの体験での偏差値が、
国語(現古漢型)50.4
英語34.7
数学I A 34.5
社会と理解の科目の偏差値はわかりませんが
理科は生物•化学基礎合わせて50点ぐらい
社会は日本史二つ合わせて110点ぐらいでした
よければ具体的なアドバイスをお願いします

きらうる

群馬大学共同教育学部人文社会系
共通テスト:英200・数1A100・国200・理科基礎100・地歴公民200
二次試験:小論300・面接100
河合塾の共通テストボーダー得点率:63%)

<科目について>
実際の共通テストであるなら、偏差値から得点を算出すると、
国語105点、英語55点、数1A35点、理科基礎50点、社会:110点 合計355点
この辺りかと思います。
二次試験は小論文と面接なので、置いとくとして、共通テストだけで考えると、特記することと言えば、数学は1Aのみ、もっと絞ると1だけでもいいようですね。
別の大学を受験するようになる可能性があるのなら、1A2Bをやるべきと言いたいところですが、数学を使う可能性があるのがこの群馬大だけであるなら、1Aだけに絞っても良いかと思います。

<今後の勉強について(特に英語)>
ストレートに書きますので気を悪くしないでくださいね。ご自身もわかっていると思いますが、英語と数学が壊滅状態です。
なので、今から真っ先にやるべき対策教科は「英語」です。私大を受ける場合、数学は選択しなくてもよくなりますが、英語は避けて通れません。
英語は大きく分けて「単語」「文法」「英文解釈」「英文読解」「リスニング」の5分野に分けられます。
単語はどの程度覚えられているのでしょうか。学校で購入しているものがあれば、夏前までに1冊すべて覚えてください。新しいものを買う必要はありません。また、早ければ早い方が良いです。
文法は、共通テストでの出題はありませんが、直接必要なくても英文を読むうえで欠かせないものになるので、学校で使っている文法書や文法問題集を夏までに終わらせてください。
夏休みから本格的に長文読解に入ります。300語ぐらいの長文からスタートし、最低1日1題を精読(1文1文SVOCを意識して和訳していくこと)して、長文に慣れていくようにしてください。
秋ごろから共通テストの過去問題や対策問題に移り、演習をこなしてください。
「リスニング」は耳慣れしていくことが重要です。これも夏休みを使って本格的に始めてください。語と語がくっついて発音したり、アクセントが弱いところをほとんど読まなかったり、英語特有の喋り方があります。このクセを知っておかないと全く聴き取れなくなりますので、リスニング用の教材を買って耳慣れをしてください。単語帳や文法書にCDやダウンロードできる音声があるのなら必ず聞きながらやってみてください。
また、英語で喋っている文を、英文もしくは日本語で頭に思い浮かべてしまうと時間がかかってしまうので、訳さなくても理解できるように練習してください。

<他教科について>
英語以外の教科については、ウエイトが高いのが国語と社会になります。国語は今のところほぼ平均ですが、現代文・古文・漢文のうち、伸ばしやすいのは古文・漢文になるので、学校の問題集などで単語、文法、句形をしっかりと抑えてください。
地歴公民科目は、社会科を専攻するのであれば、勉強についてそれほど苦にならないと思いますので、今のところは学校以上のものはスタサプだけで良いかと思います。
数学ですが、1Aに絞りましょう。勉強時間の大部分を英語奪われると思うので。学校の勉強はおそらく2Bまでやらなければならないと思いますが、赤点回避するぐらいで良いと思います。
それでも数学があまりにわからなくて成績が上がりそうもないのであれば、数学の分は国語と社会でカバーしましょう。

思いつくままに書き連ねてみましたが、参考になりましたでしょうか。
どんな教材をやればいいか、お勧めの教材はあるのか、どのように進めればいいのかなど、他にも何か質問があれば、何なりと追記してください。

刺身

返信ありがとうございます。
自分でも数学と英語が壊滅で勉強しなければいけないと思っているのですが、数学は学校のワークと青チャートで基礎固めとしては大丈夫でしょうか?
また英語の文法の問題集のおすすめのもの教えていただきたいです

きらうる

数学について
学校のワークがどんなものかわかりませんが、「解説がちゃんと詳しく、それに沿って自学自習できるもの」、さらに「現在の刺身さんの学力にあっているもの」であるのなら大丈夫です。ただ、量やレベルがわからないので、申し訳ないですが、どのように進めていくのかのアドバイスは難しいです。
青チャートに関して。青チャートは基本例題のコンパス3までに絞ってできれば6月末までに1周してみてください。刺身さんの現状、基礎的な部分があやふやになっている可能性大ですので、夏前までに入試レベルの基礎をつけていきましょう。
チャートのやり方ですが、学校のテスト範囲や長期休みの課題などで1度やったことがあるのであれば、有効に使うことができます。1Aのみで考えると、コンパス1~3がだいたい200題あります。これを6月末までに終えるとして、100日で割ると、1日2題のペースで進めていけば、1周終わる計算になります。1日2題ならなんとかやれそう…と思いませんか? とはいえ、他教科や学校の勉強、テスト勉強、部活などもあるので、実際始めてみると意外と難しかったりします。その場合は、土日などに集中して行ってもかまいません。できれば毎日した方が良いですが、入試のベースになるものなので、しっかり理解しながら進めてください。あと、問題には何も見ずにできた〇、できなかったけど解説見たらわかった△、できなくて解説見てもわからなかった×などのチェックを入れておいて、2周目は△と×を解きましょう。
1周終わったら、2周目+共通テスト対策に移りましょう。
共通テスト対策ですが、注意してほしいのが、青チャートが完璧になったからと言って、共通テストの点数が取れるわけではないということです。共通テストは3年前までのセンター試験とは質・量が違ってきています。しっかりとした共通テスト対策が必要になります。刺身さんは共通テストでしか数学がいらなくなると思いますので、数学の勉強時間は、共通テスト対策にすべてつぎ込んでください。学校が共通テスト対策にシフトしてくれればいいですが、こちらでコントロールできないのはしょうがないです。
教材ですが、いわゆる黒本や青本、赤本などの対策問題集や過去問題集から始めず、「共通テストが面白いほどとれる本(中経出版)」「短期攻略共通テスト<基礎編>(駿台)」「決める!共通テスト(学研)」あたりから始めて、秋以降に実線的な過去問題や予想問題集に手を出していきましょう。
ちなみに教材ですが、今買うのではなく、夏頃に出版される最新のものを買ってください。(今売っているのは去年の共通テストを踏まえた問題集になっています)

英語の文法について
英文法は、たくさん問題を集めた網羅系問題集として「nextage」「vintage」「scramble」などがあります。これらは文法だけでなく、語法や熟語なども入っていて問題数が多く演習をガリガリやりたいならオススメです。ですが、解説が乏しい(間違いの選択肢のどこが違うのか書かれていないなど)のがデメリットです。逆に解説の詳しい問題集として「英文法POLARIS」「英文法レベル別問題集」があります。こちらは問題数は多くないですが、解説も詳しく、1人でじっくり勉強するにはオススメです。デメリットとしては問題数が少ないこと、レベル別になっているので実力を上げるためには複数冊買わなければならないこと、解説が丁寧なのでわかった気になってしまうこと、があります。どちらもメリットデメリットがあるので、大きい本屋が近くにあるのであれば、手に取ってみて、刺身さんがどちらが続けやすいか、ご自身で判断してください。
あ、スタサプをやっているのであれば、関先生の教材(ポラリス)や肘井先生の教材の方が講義とリンクしている部分もあるので、そちらの方がいいかもしれませんね。

参考になりましたでしょうか。

刺身

ありがとうございます。参考になりました

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