地理
高校生
解決済み

国内で生産できるものも輸入するのはなぜですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

これは生産にかかる費用が関係します

まず、日本には最低賃金というものが存在しますよね?それはどの国も同じだと思いますか?

実際は国によって違います。そもそも円高や円安といい言葉があるように、外国のお金と日本のお金は同じ金額が同じ価値という訳ではありません。
あくまで例ですが、日本の100円は貧困国の10000円に相当したりする訳です

つまり、日本で作るより低賃金で外国で作れたりします。だから、自国で作れるものも輸入します

余談ですが、フェアトレードがこの状況を打開する策としてありますね。フェアトレードを推進する理由は、不当に低賃金で働く外国の労働者を救うためです

AMLA

ありがとうございます!!

地道な地理

少し誤解を生む表現になっています。

「日本でできるものを外国から輸入する」ものとして、工業製品が考えられますよね。
日本企業が途上国に工場を作って生産するのは、その国の物価が安く、低賃金ではたらいてもらえるから。
これは物価は経済が発展するほど高くなる傾向がある(日本も高度経済成長の時がそうでした)からです。
けっして賃金を無理に安くしているわけではありません。
だから「フェアトレード」とは別の話です。

「フェアトレード」は、先進国が途上国から原料などを輸入するときに安く買いたたいているのをやめようというものです。
この場合、先進国でその原料を生産はしていません。
「この値段で売らないのなら、他の国から買うから」といって安く買いたたいていたんです。
作る方は買ってもらえないと困るから、渋々売っていた、というものです。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?