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答える順番が違っちゃうんですが

>関係副詞の非制限用法的な役割をしているという事ですか?

その参考書が何と訳しているかわからないのですけど、非制限用法っぽい訳になっているんですか?

それは「老齢年金」と一般に呼ばれているのだが
とかですかね?

文法的には「非制限用法」ではなくて
直前の名詞の概念を「制限する」用法なんです。
その参考書にも書いてあるでしょう。
右ページ上部の太字です。

ただ厄介なのが
名詞の意味を制限する用法だから関係代名詞みたいに「〜する 名詞」って先行詞を後ろから修飾しているのがわかるように訳せたら一番いいかもしれないけど、
そうすると日本語的にうまくいかないんですよ。
itはthe retirement pensionだから
「退職年金が一般的に呼ばれている"老齢年金"」

だから、その参考書が何と訳しているか知らないけど、
上手に訳そうとすると、非制限用法 っぽく見える訳し方になるのかもしれないです。

でもそのような訳になっちゃうのは、日本語のしくみの方に問題があるからで、妥協して訳しているというか、他に訳しようがないってことなんです。日本語と英語は一対一で対応しているわけじゃないからそんなこともあります。
日本語訳が非制限用法っぽくても、英文の解釈をそっちに変えちゃダメなんです。
日本語の都合に合わせて英語の仕組みとして決まっていることを曲げちゃったらダメですよね。

mayは別にコメントします

ののののの

mayは「〜かもしれない」って訳すような推量とか可能性の表現以外にも、「許可」「禁止(否定文)」の表現でも使います。
権限を持っているのが明らかな人が、許可を出したり出さなかったり、という場合に使うことが多いです。例文でもよく、先生と生徒とか、親と子どもとか、そういうやりとりが出てきます。canの許可よりは明らかにフォーマルなので、初対面の人とか目上の人との会話で使う、とか言われたりもします。
You may use your dictionary.
辞書を使って良いですよ。

今回の文では、老齢年金を受け取るのはおそらく法律で決まってることだろうと思うので、
法律によって許可されている、という意味合いで「〜できる」と言ってます。

難しいですね(o_o)
丁寧にありがとうございます。

『すなわち俗に言う』という訳になっていました。

ののののの

ああなるほど。
受験生には分かりにくいと思うけど、
英語で言ってることをうまーく日本語にしていますね。

「老齢年金」の意味をas〜のまとまりで制限してるということは
「老齢年金」っていろんなイメージ湧くかもしれないけど、他でもなく【as〜の老齢年金】のことですよ
って言ってるってことです。

as〜の直訳は「退職老齢年金が一般的に呼ばれている」だから

他でもなく【退職老齢年金の俗称としての"老齢年金"】

ってことですね。

これをまとめて
退職老齢年金、すなわち俗にいう"老齢年金"
としてるんですね。

どっちにも老齢って入れちゃってるから混乱するけど
the retirement pension 退職老齢年金
がたぶん法律的に決まってる正式名称で
old-age pension 老齢年金
が俗称ってことです

なるほどです。
ありがとうございます。

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