回答

着眼としては大事なとこだと思いますよ!

まず、ヨウ素が酸化されてるじゃないですか?とすれば、必ず何かが還元されるんですよね。(酸化還元反応って酸化と還元が必ずセットなので)

そこで還元されてるものが酸素原子かなということで、左辺のオゾン(O3)に注目したんですよね?
オゾンの酸化数は単体なので0。

そしたら右辺に酸素原子を含む物質は酸素と水の2種類がある。
オゾンが酸素として還元されたのかなと思って酸化数を調べたら酸素も単体なので酸化数0です。
という事は、0から0の酸化数の変化なのでこれは還元されていない。(酸化数の変化がないとダメなのです)

じゃあという事で、もう一つの酸素原子を含む物質「水」を見てみると、水の酸素原子の酸化数は-2です。
「あ、これなら酸化数が左辺0→右辺-2となりちゃんと還元されている!」となるので酸化還元反応として成立していると言えるのです。

あくまで「酸化数の変化」があって初めて酸化還元反応なので酸化数の変化がないものは酸化還元反応とは呼ばないのです。

酸化還元反応で、オゾン→酸素にという半反応式だから答えだ!と思ったのでしょうが、半反応式はこれはこれで覚えないといけないですが、
酸化還元半反応かどうかは、あくまで酸化数の変化があるかどうかで判断すれば間違いないかと思います。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?

この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉