政治・経済
高校生
解決済み

解答を読んでも理解ができなかったので、よかったらどなたかわかりやすく教えていただけるとありがたいです。

7 生徒G のテーマ 「寡占市場における企業の行動」に関連して,次の文章と表 は、二つの企業しか存在しない市場において, 生産の拡大を行うか縮小を行う かについて各企業が採用する選択とその結果としての得点についてまとめたも のである。 市場がA社とB社のみで構成されており, A社とB社が以下の二つの原則に 従って政策を選択する場合を考える。 原則ア:A社とB社は,相手がどのような選択を行うかについてあらかじめ 知ることはできない。 原則イ:A社とB社は、自社の得点が最大になるように選択を行う。 拡大 拡 A 社 B 大 B 社 社縮 A 社 小 B 社 2点 2点 8点 1点 A 社 縮小 A 社 B 社 A 社 B 社 第1回 1点 8点 5点 5点 - 33 - 表において, A社が「拡大」を選択し,B社が「縮小」を選択した場合, 社の得点は「8点」,B社の得点は「1点」になることを示している。 以上を前提とした場合のA社とB社の選択や選択の結果についての記述 て最も適当なものを,次の①~④のうちから一つ選べ。 22 ① A社とB社の得点の合計は最大となる。 ② A社の得点は最大となるが,B社の得点は最小となる。 A社は「拡大」を選択し, B社は 「拡大」 を選択する。 ④ A社は 「縮小」を選択し, B社は 「縮小」を選択する。
が多いことを つ需要曲線で て, 財aの需 のように ■に変化がな になる。 つま 方向に移動す 一向のD2に移 12 S 数量 ものは、② ■ 「物価上昇 の関係があり レード・オフ るような両 ■て、物価上 く抑えよう く抑えよう 係があるこ 縦軸に物価 率と失業率 がりの曲線 昇率は高く 拡大して有 率は低下す な量を供給することが困難とな ① 適当でない。 有害物質の排出は, 市場を通さな いで他の経済主体 (周辺住民など)に不利益を与えて いるので, 「外部経済」 ではなく 「外部不経済」に 当たる。 ② 適当でない。 ある農産物の生産量が増え て供給量が増加した結果としてその農産物の価格が 下落したのだから, 市場による価格調整メカニズム は円滑に働いており,「市場の失敗」に当たらない。 「市場の失敗」とは、市場に委ねても最適な資源配 分が実現しないことを言う。 ④ 適当でない。 寡占市 場では,企業は原材料価格の上昇分を製品価格に転 嫁することは容易である。 寡占市場で見られるの は、価格の下方硬直化である。 寡占市場では, 価格 引下げ競争は回避される傾向にあり, 原材料価格が 「下落」しても価格が下がりにくい」ことになる。 問7 22 3 原則アの「A社とB社は,相手がどのような選択 を行うかについてあらかじめ知ることはできない」 を前提にすると, 各社は,相手の選択に応じて自ら の選択を決定する。 また, 原則イの「A社とB社 は、自社の得点が最大になるように選択を行う」 を 前提にすると,各社は,選択肢のうち自己の得点が 最大になる方を選択することになる。 まず, A社の選択を考える。 B社が 「拡大」 を選 択した場合, A社は, 「拡大」 を選択すれば2点の 得点, 「縮小」 を選択すれば1点の得点となるので A社は, 得点の大きい 「拡大」 を選択することにな る。 また, B社が 「縮小」 を選択した場合, A 社 は,「拡大」を選択すれば8点の得点, 「縮小」を選 択すれば5点の得点となるので, A社は, 得点の大 きぃ 「拡大」 を選択することになる。 したがって B社が 「拡大」 あるいは 「縮小」 のどちらを選択し ても, A社は「拡大」 を選択することになる。 次に, B社の選択を考える。 A社が 「拡大」 を選 択した場合, B社は, 「拡大」 を選択すれば2点の 「得点, 「縮小」 を選択すれば1点の得点となるので,
B社は, 得点の大きい 「拡大」 を選択することにな る。 また, A社が 「縮小」 を選択した場合, B社 は, 「拡大」 を選択すれば8点の得点, 「縮小」 を選 択すれば5点の得点となるので, B社は, 得点の大 きい 「拡大」 を選択することになる。 したがって, A社が「拡大」あるいは 「縮小」のどちらを選択し ても,B社は「拡大」 を選択することになる。 以上より, 表と原則ア・原則イを前提とした場 合,A社は「拡大」を選択し,B社は 「拡大」を選 択する。 この結果から,各社が自社の利益の最大化 を図った場合に必ずしも両社にとって望ましい結果 になるとは限らないという教訓が得られることにな る。 ① 適当でない。 A社とB社の得点の合計が最大と なるのは, A社が 「縮小」 を選択し, B社が 「縮 小」を選択する場合の10点である。 ② 適当でない。 表と原則ア・原則イを前提とした場合、A社の得点 は2点で 「最大」ではないし,また, B社の得点は 2点で「最小」ではない。 ④ 適当でない。 表と原則 ア・原則イを前提とした場合, A社は 「拡大」 を選 択し,B社は「拡大」を選択する。
経済 寡占市場

回答

✨ ベストアンサー ✨

この問では自社が最大になるように選ぶため、
自社の得点が最大となるパターンをかんがえると

自社が拡大、相手が縮小を選んで
8点獲得することができること

だと読み取れます。

そして、お互い相手がどちらを選ぶかはわからないため、
どちらも8点を獲得しに拡大を選ぶため答えは3になるとかと思います。どうでしょうか?🙇🏽‍♂️

片寄

とてもわかりやすい解説ありがとうございます!!ちなみに、2番でない理由が解説をみても納得できなかったのですが、それも教えていただきたいです!!何度もすみません😥

政治経済頑張る

よかったです🥲

A社だけでなくB社も最大狙っているので、
どちらも8点を狙いに行って
A社もB社も拡大を選びます。

A社は『A社が拡大、B社が縮小』することで8点獲得することを狙い、

B社も同じように『B社が拡大、A社が縮小して8点獲得すること』
を狙います。

なので、B社も拡大を選ぶため、②のようにA社は拡大、B社は縮小とはならないということです。

片寄

なるほど!!理解できました!!詳しいところまでわかりやすく教えていただき、ありがとうございました😊

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