1の位の数は掛け算において、繰り上がりの影響を受けず、5桁 × 5桁 でも、1億桁 × 1億桁 でもふたつの数字の1の位の数字を掛けてあげて、さらにその数字の1の位の数字だけ見てあげれば、超デカイ数の掛け算動詞でも1桁だけなら分かるよーっていう話です。
2 2 3
× 5 9 1
_____________
3
5 4 1 9 8
× 9 9 9 9 9 ←8x9だけやる。
______________________
7 2 ←10の桁は消す。不要。
2 ←答え。
となるので、とにかく計算結果の1の位だけ抽出してはまたかけて、その結果からさらに1の位だけ抽出して、、を繰り返す、という意味です。
写真の問題では、18の2020乗なので、
とりあえず1乗分一つ一つかけていこうという流れで
18 × (18の2019乗)
18 × 18 × (18の2018乗)
18 × 18 × 18 × (18の2017乗)
……
といった流れで、全て1の位だけで計算していくと
(一旦後ろに18のなんとか乗は省略します。)
8
8 × 8
8 × 8 × 8
……
となるので、計算して、
8
8 × 8 = 64→4
8 × 8 × 8 = 64 × 8 → 4 × 8 = 32 → 2
……
といった流れを、繰り返すということです。