化学反応式の係数は、物質量の比を表しています。
すなわち、今回は
2molのアルミニウムは6molの塩酸と反応した結果、2molの塩化アルミニウムと3molの水素が発生することがわかります。
すなわち、2molのアルミニウムからは3molの水素が発生するのだから、0.020molの水素が発生したということは
2mol:3mol=◻️mol:0.020mol
◻️=0.020×2÷3[mol]
のアルミニウムが反応した、ということ。
問題はこのアルミニウムが何gか、ということ。
アルミニウムのモル質量は27g/mol、すなわち、アルミニウム1molは27gだから、
アルミニウム0.020×2÷3[mol]は
1mol:27g=(0.020×2÷3):△g
△=27×0.020×2÷3=0.36g
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