✨ ベストアンサー ✨
_アイスランドの電力は、近代からずっと、地熱発電と水力発電とで賄っています。つまり、近代からエコな発電のトップ・ランナーです。
_1990年を基準にもっとCO2を削減しろ、と言っても恐らくは無理です。
_オーストラリアは、元々、京都議定書を守る心づもりは有りません。オーストラリア政府もその様に告知しています。
_何故、オーストラリアは、元々、京都議定書を守るつもりがないのでしょうか?
_それは、SDGsやら、CO2削減やら、が、EUの基準ビジネスの側面があるからです。いや、側面と言うよりは本質なのかもしれません。
_元々、EUでは東ドイツと西ドイツとの合併により、東ドイツの遅れている発電やら工場やらの改修で、EU全体のCO2削減が達成出来る見込みがあった訳です。
_そして、資源大国のアメリカ・ソ連・中国・オーストラリア、といった国が資本主義の中で最終的に一人勝ちしていく事が見込まれる中、それに対抗する新しい基準が必要だった訳です。
_日本も資源がなく、1990年には、既に高効率を実現したので、他国からCO2排出権を買わない限り実現出来ません。
_SDGsやら、CO2排出削減やら、一見正しいことだけで、実現する具体的方策を打ち出せないものを目指す限り、日本の経済活動は落ち込む未来しか有りませんよ。
_詰まり、資源の乏しい国の一つであり、1990年には既に高効率を実現していた日本から見れば、国の排出量削減という基準ではなく、国民1人当たりのCO2の絶対排出量と言う基準の方が公平なのではないか?と言うことです。