✨ ベストアンサー ✨
新期造山帯は「中生代に形成された山地」と習っていますか?
正しくは「中生代以降に形成されている山地」で、「中生代以降」には「現在」も入ります。
プレートの境界には「狭まる境界」「広がる境界」「ずれる境界」の3つがあって、そのうち、「狭まる境界」と「ずれる境界」のところでは、地殻に力が加わって褶曲したり断層ができたりして、山ができます。これが造山運動です。
だから、新期造山帯のところは、「狭まる境界」と「ずれる境界」で、現在も造山運動がつづいているところです。
関連性はわかってもらえましたか?
「古期造山帯・安定陸塊と新期造山帯とのちがいに、それらをつくった境界が今でも活発に活動中かどうかという点」ですが、含まれています。
新期造山帯は、現在も造山運動が起こっています。プレートの境界は「変動帯」とも呼ばれます。
一方、安定陸塊は先カンブリア代に造山運動が起こり、古期造山帯は古生代に造山運動が起こっていた地域です。どちらも、今は造山運動は起こっていないので、「安定地域」とも呼ばれます。地震は、新期造山帯など、プレートの境界付近に比べるとかなり少ないです。
教科書に図が載っているかもしれませんが、大昔は世界の大陸は1つで、パンゲアと呼ばれていて、それがローラシアとゴンドワナという2つの大陸に分かれて、さらに現在の大陸のようになって、これからも変化していく、という話。
プレートの境界は、時代によって場所が違っていたと考えられています。
2度も答えて頂きありがとうございます。
自分の中でかなり整理が出来ました。
古期造山帯や安定陸塊の元の山脈をつくったプレートの境界は移動していたり活動していないから地震が少ないのですね。
ありがとうございます。
山脈と地震のつながりは理解できました。
古期造山帯・安定陸塊と新期造山帯とのちがいに、それらをつくった境界が今でも活発に活動中かどうかという点も含まれていますか?もしただつくられた時代が違うだけだと古期造山帯などでも地震がよく起こるのかなと思えてしまいます。