✨ ベストアンサー ✨
「時刻tにおける水面の高さをH」としているのでHはtの関数です。単にHとしか書かれていませんが、より細かく書くとH(t)のように書けます。
Vも同様にtの関数で、細かく書くとV(t)のように書けます。
②の右辺atをtで微分したとき、aになることはご理解されていると思います。
で、②の左辺V(t)の微分ですが、
まず、正確に言うと、V=V(t)は
t ↦ H(t) ↦ ∫○○○dy[0→H(t)]
という合成関数です。
積分の中身(○○○)はyの関数であって、tは関与してないことに注意してください。
で、合成関数の微分がどういうものだった思い出していただくと
t ↦ f(t) ↦ g(f(t))
という合成関数g⚪︎f(t)をtで微分したものは
g’(f(t)) × f'(t)
でした。
で、V=V(t)をtで微分したらどうなるかですが、微積分学の基本定理で、積分の中身が出てきます。
積分の中身π {log(y+1)}^2はyの関数で、積分はyでしたものなので、yのところにHが入りπ {log(H+1)}^2となります。
これが青線部分の左辺の前半部分で、g’(f(t)) に当たるところです。
後半のdH/dtはf'(t)に当たるものです。
丁寧に解説していてとても役に立ちました。
ありがとうございます🙇🏼♂️