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高校生

ここで、患っていた時に大層熱心に労ってくれたとありますが、
面倒を見たのではなく、見てもらったというのはどこから判断するのでしょうか。
また、30日の休みをもらう場面で、(昔なやめるころ、〜やがて和尚へ聞こえ奉りければ、)主語が誰なのかまったくわからないのですが、どこから判断すべきでしょうか。敬語が、謙譲語ばかりなのでわかりませんでした😢

せちの中 野者の肩周り 人類とのへや 第3問 次の文章は『鳥部山物語』の一節である。 主人公の民部は上京中、 ぺんのみボンホ思い 領「金 つんこ。 弁君という美しい若者と想い合う仲になるが、東国 に戻り離ればなれとなる。都に残された弁君は恋しさのあまり、病に臥せってしまう。本文は、 あまりの扉に取ってしまう。本文は、民部が弁君の育て役であるめの との訪問を受け、弁君の危篤を知らされる場面から始まる。これを読んで、 後の問い (問1~6)に答えよ。(配点 50) はべ たま たいめ おもてぶ 民部に対面して、「かうかうのこと侍るをば、いかにあはれとはおぼえ給はずや」と言ふより、 つまづ涙にむせびければ、聞く心 地ものもおぼえず。しばらくありて聞こゆるやう、「さればよ。 さること侍りしを、よろづ世の中のつつましさにしるく言ひ 出づることのかなはでうち過ぐし、そこにさへ知らせ侍らざりしを、今かうたづね来たり給ふことの面伏せさよ。 我も都を 出でしより片時忘れ参らすることは侍らねど、誰も心に任せぬ渡らひにて、いたづらに今日までは過ぐしつ。切なる思ひの よし、聞くもいとたへがたく侍り。いかにもしてあひ見侍らむ」とて、やがて立ち出でて、昔なやめるころ、 いとまめやかにな せち www (注2) うるゆかりの者、このほど都近きところまで上り侍 ln るが、はからざるに病にをかされて世の中も頼み少なになりゆくままに、そと聞こえあはすべきことのあれば命のあらむほど今 一度と、とみに告げこし侍り。あはれ、そこのはからひにて三十日あまりのいとま賜りて、ただ一目見もし、見えばや」と嘆 ひとたび みそか くを、いかで難かるべきとて、やがて和尚へ聞こえ奉りければ、ことわりなればとて御いとま賜りぬ。 (注3) あくないと思 わせたもとこ 二人の者いとうれしき事に思ひて、時しも秋風の涙もよほすおとづれに、虫も数々鳴きそへて、草の袂も露深く、月押し分く (注4) 。ち しののめ たかね る武蔵野を、まだ東雲に思ひ立ちぬ。 よく やうやう行けば、富士の高嶺に降る雪も、積もる思ひに寄そへられつつ、今、同じ 消えがたき富士のみ雪にたぐへてもなほ長かれと思ふ命ぞ特 集 (注5) る。 図 の きよみがせき など、胸よりあまることども口ずさみつつもてゆくほどに、 清見関の磯枕、涙かたしく袖の上は、とけてもさすが寝られぬを、 (注6) 48 #6 海士の磯屋に旅寝して波のよるひるといへるも、我が身の上に思ひ知られて、大方ならぬ悲しさ、また何にかは似るべき。 はるまい土山さ なかなかに心づくしに先立ちて我さへ波のあはで消えなむ わりなさのあまりなるべし。 どれくらいにお思いなの +==+* 2414H ここぎて Res. m 大月とはいってたばかるやう、「年ごろ心吐きつるゆかりの者、 10 FUT LICE ちに心 HLBE 1024 224K CH 4040 UX ちくさ 暗 Uff LFS off kecent Maly DU GRAULHORAR Des 246 194 つ
全訳 (めのとは) 民部と対面して、「これこれのこと(=弁君が民部を恋い慕うあまり危篤状態になったこと)がございま すのを、どれほど気の毒なことかとはお思いになりませんか」と言うやいなや、真っ先に涙を流してむせび泣いたので、 (それを)聞く(民部の)心は茫然としている。しばらくして(民部が)申し上げることには、「やはりそうだったので すね。そんなこと(=自分と弁君が深い仲にあったこと)がありましたが、何事につけ世間に気がねされてはっきり言 い出すことができないで過ごし、あなたにまでも知らせませんでしたのに、今こうして(はるばる) 訪ねて来てくださ ったのは面目ないことです。私も都を出たときから片時も(弁君のことを)忘れ申し上げることはございませんけれど、 誰も思いのままにはならない日々の営みのために、むなしく今日まで過ごしてきました。(弁君が私に会いたいと切 実な願いを抱いているとのこと、聞くのもたいそうつらく耐えがたいことです。何としてでも(弁君に会いましょ う」と言って、すぐに立って出て、以前患っていたころ、たいそう熱心にいたわってくれた仲間のもとへ行って相談す ることには、「長年いろいろと心を尽くして大切に思ってきた縁者が、最近都に近い所までのぼりましたが、思いがけ なく病に冒されてこの世に命があるのも頼み少なくなってゆくので、ちょっと相談いたしたいことがあるから命のある うちにもう一度会いたい)と、にわかに知らせてきたのです。 ああ、あなたの取り計らいによって三十日あまりのお 暇をいただいて、ただ一目(縁者を)見もし、(私を)見せもしたい」と嘆き悲しむのを、(仲間は)どうして難しいこ とがあろうかと言って、すぐに和尚に申し上げたところ、(和尚は)もっともなことだと言ってお暇をくださった。 二人の者(=民部とめのと)はたいそううれしく思って、時はちょうど秋風が涙を誘うように吹き寄せるなか、虫も いろいろと鳴き添えて、草が露にぐっしょり濡れるように涙で袂を濡らし、月が(雲をかき分けて(輝いて)いる武 野を、まだ夜明け方に旅立った。しだいに進んで行くと、富士山に降り積もる雪も、(弁君への積もる想いに自然 となぞらえられるので、 X 消えがたい富士山の雪になぞらえても、もっと生き長らえてほしいと願う弁君の命であるよ。 などと、心の中からあふれ出ることなどを思いつくままに(和歌に)歌いながら旅を続けるうちに、清見関付近の海辺 で旅をしても、涙が独り寝の袖を濡らすその袖の上では、打ち解けてはやはり眠ることができないが
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