地学
高校生

地学基礎の問題です。
57(3)で下線部の所(問題文)はどういうことですか?

57.地震・火山・プレート 図は東北 日本の東西断面であり、地震の震源, 火山 の分布,沈みこむ海洋プレートの位置を表 している。 太平洋の で生成された 海洋プレートは、 図の矢印Aで示される で大陸プレートの下に沈みこむ。 東北日本の地震や火山の活動は、海洋プ レートの沈みこみと密接に関連する。 (文中のア 中央海嶺 P波 S波 上下方向 水平方向 活動する地球 TT (3) P波 上下方向 水平方向 0 ▲は火山を イに入れる最も適当な用語を次から1つずつ選べ。 海溝 (2) 東北日本の太平洋沖では,大陸プレートと沈みこむ海洋プレートとの境界でマク トランスフォーム断層 ホットスポット ① このような大地震の発生のくり返し間隔は、数千年である。 チュード7以上の大地震が発生する。 これに関して最も適当な文を次から選べ ② このような大地震は、大陸プレートがはね上がることによって起こる。 ③ 海洋プレートの沈みこみに伴う大地震は日本特有の現象である。 ④大地震に伴うマグマの発生が火山形成の原因である。 深さ 17km で発生した地震のゆれが震源のほぼ真上の地震計で記録された。上下 向と水平のある一方向のゆれの記録で最も適当なものを、次の図から選べ。 なお それぞれの図には, P波とS波が到着した時間を波線で示してある。 P波は波が わる方向とゆれる方向が平行, S波は伝わる方向とゆれる方向が垂直になるとい 性質がある。 0 10 ア wwwwwwwwwww 5 S波! 5 10 (秒) 日本海 www/www. 10 (秒) 上下方向 水平方向! P波、S波 I ww 4 P波 0 大陸プレート I 上下方向 水平方向 海洋プレート アセノスフ は地震の震源を示す。 0 東北日本 10 (秒) (4) 東北日本の火山はほぼ南北に分布する。この帯状の東端の名称を次から選べ。 地溝帯 火山 フロント プレート境界 15) 海洋プレートの下にはアセノスフェアが存在する。 海洋プレートやアセノスフ について述べた次の文のうち,最も適当なものを1つ選べ。 海洋プレートとアセノスフェアの境界はモホロビェ 58 S波! 10 (秒)
57 解説 海トラフからユーラシアプレートの下に沈みこんでいる。 (1) (ア) 中央海嶺 (1) 海溝 (2) ② (3) ① (4) 火山フロント (5) ③ (2) 海洋プレートの沈みこみに伴う大地震の発生のくり返し間隔は、100 ~ 200年程度 と考えられている。 このような大地震の発生は、日本だけの特有な現象ではない。海 洋プレートの沈みこむ場所は、太平洋をとりまくベルト状地域(環太平洋地帯) やイン ドネシアなどにもある。 マグマの発生は,地震によるものではない。 (3) 地震波の伝わる速度は, P波が速く (5~7km/s), S波が遅い (3~4km/s)。P波は 縦波で, 震央でのゆれは上下方向になる。 S波は横波で, 震央では水平方向のゆれと して記録される。 なお、必ずしも縦波のP波によるゆれが上下方向のゆれ,横波のS 波によるゆれが水平方向のゆれとして観測されるわけではない。 震源の深さ 17km からのP波とS波の所要時間を求めると, P波 : 17 (km)÷5~7 (km/s) ≒ 3.4~2.4 (秒) S波: 17 (km)÷3~4(km/s) = 5.7~4.3 (秒) P波とS波の所要時間の差は、 5.7-3.42.3 (秒) 4.32.4=1.9 (秒)である。 P波が到着してから 2.3 ~ 1.9秒後にS波が到着する。 (4) 地溝帯は,プレート発散境界に形成される地形で, 大陸が分裂してできる凹型の 形である。 (5) ① モホロビチッチ不連続面は,地殻とマントルの境界を表す。 ② 海洋プレートは地殻と上部マントルの一部からなり、その厚さは30~90km ある。 なお,2900kmはマントルの下底 (マントルと外核の境界)の深さである。 ④ アセノスフェアはマントル上部にあたり,かんらん岩質の岩石である。 田子 [R] (1) M

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