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この問題は、東経20度の線をたどったら、気候区がどんなふうに並んでいるか、という問題です。

赤道付近はAf(熱帯雨林気候)になりますよね。
それから南北に離れていくにつれて、
北半球では赤道から Af → Aw(2)    →    BS(1) → BW → 地中海(本来であればBS→Cs)
南半球では赤道から Af → Aw(2) → Cw → BS(1) → BW → BS(1) → Cs(3)
          熱帯               乾燥帯               温帯
となっています。
何だかよく似ていますね。
赤道をはさんで「線対称」みたいになっています。

気候区の地図を見ると、気がつくと思いますが、BW(砂漠気候)の周りはBS(ステップ気候)に、Af(熱帯雨林気候)の周りはAw(サバナ気候)になっています。
赤道直下は年中雨が多くて、その周囲は雨季と乾季があるAw、そして雨がさらに少ないBSになって、砂漠気候(BW) という順に並んでいるんです。
そこからまた南北に進むと、少し雨が多くなってBS、さらに温帯になります。

この問題で、北半球ではBS、Csのあたりが地中海になってしまった、南半球にCwが入っているのは、Awの続きで気温が少し低くなったために温帯になったもの、と考えるといいです。

地道な地理

画像をアップしようとしているのですが、「Forbidden」と表示されるので、のちほど。

地道な地理

これです。すっかり忘れていました…。すみません。

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