✨ ベストアンサー ✨
まず、平野という地形が人の生活に適していること。
家を建てるにしても、田や畑を開くにしても、傾斜のあるところよりは平坦な土地が適しています。
だから、大阪平野のような大きな平野には、人口が集中します。
次に、京都、奈良という、政治の中心地が背景にあったこと。
これらの土地は海に面していませんが、最も近い海が大阪湾で、京都とは淀川でつながっています。
京都・奈良との交通の便がよいということも理由に上げられるでしょう。
こういうことがあって、経済も早い時期から発展しましたし、豊臣秀吉も大坂(昔はこう書いていました)を重要な土地として考えたのだと思います。
江戸時代になっても、経済の中心地として栄えます。
明治になっても、経済の中心地だった大阪には、資本が蓄積されていたので、工業化が進みます。
工場は海岸沿いに増えていって、大阪平野は一時期は、日本で最大の工業地帯だったこともあります。
工業が発展すると、仕事を求めて人が集まってきます。
こういうふうに、大阪平野に「現在」人口が集中していることを説明するのには、けっこう文章が長くなります。
どんな問題で、このような質問が出てきたのか、気になります。
問題の内容によって、答え方を考える必要がありそうなので。
そうですか。「大阪平野だけじゃないよ」と言われたらどうしましょう…困りますね。
解決したら「解決しました」のボタンを押しておくといいですよ。
分かりました!
教えていただきありがとうございます🙇🏻♀️
近畿地方の人口はどのようなところに集中しているのか?という問題です。