【問題2】図に示すように、水平面と角度をなす2種類の斜面A,B (なめらかな面,動摩擦係数μ の摩擦の
ある面)上に点P, および, 点Pから斜面に沿って距離L下方に点Qがある。 各斜面に対して,点Pから,
(a)斜面に沿って上向きに速さで打ち出す, (b) 斜面に沿って下向きに速さぃで打ち出す,(c) 斜面上
で静かに放す, 3通りの方法で小物体を運動させた。ある時間経過後,いずれの場合も小物体は点Qを通
過した。上記(a)~(c) の3ケースに対し,点Qを通過する時の速さをそれぞれ, va, V, veとする。各
斜面に対し,以下の問いに答えよ。 重力加速度の大きさをgとする。
斜面A (なめらかな面) の場合
(1) va, Ub, V の大小関係として最も適当なものを
右表 ①~⑥の中から選べ。
(2) Va, Ub, Vc のうち最大のものについて, その速
さをv, L, 0, g を用いた式で表せ。
斜面B (摩擦のある面) の場合。 ただし, μは一定とする。
(3) va,
Ub, vc の大小関係として最も適当なものを
右表 ①~⑥の中から選べ。
(4) Va, Ub, vc のうち最大のものについて, その速
さをv, u, L, 0, g を用いた式で表せ。
(a)
P
(b)
3
(4)
(5)
L
va, Ub, vc の大小関係
① Ua > Ub > Uc
Vc > Ub > va
Ub> Va> Uc
Ub > Uc > Va
Ua = Ub = uc
Ua = Ub > Uc
(3)なんですけど、時間はa.bの方が長いと思うのですが、cは初速度もプラスされるんですよね?
初速度の大きさとかは考えなくていいんですか?