理科
中学生
水溶液の濃度と溶解度
解説の赤線部がなぜこうなるのか解説してくれるとうれしいです。
チャレンジ! 入試問題
Q問題 1 塩化ナトリウムと硝酸カリウムそれぞれの溶解度をさまざ
まな温度で調べたところ, 表のような結果になった。
これを使って,次の問いに答えよ。
解答は,別冊 p.8
100gの水にとける質量 [g]
温度
分野
20°C 40°C 60°C
37
38
39
110
64
身のまわ
塩化ナトリウム
(1) 水の入った容器に少量の塩化ナトリウムを入れ, かき混ぜずに十分
硝酸カリウム
32
長い間放置した場合,どうなるか。次のア~ウから最も適当と思われるものを1つ選び記号で答えよ。
ただし, 水は蒸発しないものとする。
ア容器中の液体の下の方が濃い水溶液ができる
イ
均一な濃さの水溶液ができる
ウ均一な濃さの水溶液ができ,さらに放置すると下の方が濃くなる
(2)40℃の水100g に硝酸カリウムをとかして飽和水溶液をつくった。この溶液の質量パーセント濃度はい
くらか。 答えが割り切れない場合は,小数第一位を四捨五入して,整数で答えよ。
(3) 60℃の硝酸カリウム飽和水溶液 105gを加熱して 40gの水を蒸発させたのち、20℃に冷却するとき、
何gの硝酸カリウムが結晶になって出てくるか。答えが割り切れない場合は, 小数第二位を四捨五入し
小数第一位まで答えよ。
(大阪星光学院高
A解説と解答
(1) 「塾技81」 (1)より,塩化ナトリウムはかき混ぜなくてもとける。 1度水溶液ができると,水が蒸発
して少なくならない限り, 塩化ナトリウムの粒子は水溶液中に均一に散らばったままとなる。イ
64
(2) 「塾技81」 (4)より,
100 + 64
著 39%
x 100 = 39.0→39〔%〕
(3)60℃の水100g に硝酸カリウムは110g とける。 このときできる飽和水溶液の質量と硝酸カリウムの
11
質量の比は,(100 + 110) : 110 = 21:11 となるので、60℃の硝酸カリウム飽和水溶液105gの中に含
55〔g〕, 水の質量は, 105-55 50〔g〕 とわかる。 これ
を加熱して 40gの水を蒸発させたので, 20℃に冷却したときの溶液中の水の量は10gとなる。20℃の水
まれる硝酸カリウムの質量は, 105×
PROG
21
10
10g にとける硝酸カリウムは, 32× = 3.2〔g〕
より, 55-3.2 51.8[g] の結晶が出る。 51.8g
100
=
=
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