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2gの分銅と5gの分銅の数が同じだったら個数を逆にしても重さは変わりません。
2gと5gの分銅の個数を逆にしたら元の重さより重くなったということは、2gの分銅の方が5gのものよりも個数が多いという事がまずわかります。
ではどれくらい多かったかというと、試しに2gの分銅を2個、5gの分銅1個だったと仮定して、
元の重さ=2 + 2 + 5 + 15g分銅の総重量
逆の重さ=5 + 5 + 2 + 15g分銅の総重量
と表せます。

ここでこの重さの式の縦列に注目すると、15g分銅の総重量は変わらずで、
変わるところといえばそれぞれ、3g増えて、3g増えて、3g減って、、差し引き3g増えるということがわかります。
左縦列の3g増えてと右縦列の3g減ってが相殺されて、真ん中の縦列の3g増えてが残って、差し引き3g増えます。
この真ん中の縦列は何を意味するのかというと、2gと5gの分銅の個数の差1つあたり3g増えるということを意味します。
2gの分銅と5gの分銅の数が同じだったら個数を逆にしても増えて、減ってが相殺して重さは変わりませんからね。
もし試しに2gの分銅を3個、5gの分銅1個だったと仮定しても、2gの分銅を5個、5gの分銅3個だったと仮定しても、同じことが言えます。

ですので、202-190=12g の重量が増えたということは、個数の差は 12 ÷ 3 = 4 個で 2gの分銅の方が5gのものよりも4個多い//
ことがわかります。

さて、ここで2gの分銅4個を除いてしまいます。
この時の重さは 190-2x4=182g です。個数は 33-4=29個に減りました。
そして2gの分銅と5gの分銅が数が同じになりましたので、2gと5gをまとめて2個1セット7gの分銅として考えることができます。
「7gの分銅セットと15gの分銅、あわせて29個、重さは182g」を考えます。

もし仮に29個全てが15gの分銅だっと場合、15x29=435g となります。
ここから15gの分銅2つ減らして、代わりに7g分銅1セットを増やすと、個数は変わりませんが、重さは 15x2-7 = 23g減ります。
同じようにさらに15gの分銅2つ減らして、代わりに7g分銅1セットを増やすと、個数は変わりませんが、重さはさらに 15x2-7 = 23g減ります。
以降も同様に、1個減らして1セット増やすを何回かやっていくとやがて目的の 182g になるはずです。

ではこれを何回やればいいのかというと、1回あたり23g減っていきますので、
(435-182)÷23=11
つまり 11回繰り返すことで目的の重量になります。

7g分銅1セット(2gと5gで2個1セット)を11回入れ替えたとき、分銅15gは何個残っているかといえば、
29-(11x2)=7 個//
となります。

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