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第一次世界大戦で、日本は中国内の権益を拡大するために参戦したとあったのですが、参戦しなくてもできたことではないのでしょうか…?参戦したことと中国の権益拡大の関わりがよくわかりません…。

回答

✨ ベストアンサー ✨

_そのとおりです。中国が断ったから(当然断わる)第一次世界大戦になったのです。
_エネルギーと食料とは、常に戦争の最大要因てす。
_第二次世界大戦も、日本が石油を輸入することを、アメリカが邪魔しまくったから、日本がブチ切れて起こったのです。
_これに対して、敗戦後の戦争裁判では、インドの判事が仕方なかったんじゃあないか、と意見しました。他の判事はそんなことない、日本が悪い、と言った訳ですけれど。

流れ的には、日本参戦→二十一か条の要求という感じだと書いてあったのですが、
二十一か条の要求→日本参戦なんですか?

ぺんぎん

_単に日付で言えば、日本参戦⇨二十一か条の要求、と言う順序です。

_太平洋戦争も、日付で言えば真珠湾攻撃の奇襲から始まっているのですが、その前に日本が石油を輸入するのを妨害したことから、始まっているのです。

_戦争ですが、一応ルールがある訳です。まず、宣戦布告してから攻撃を行わなければなりません。宣戦布告せずに攻撃したら、それは、戦争行為ではなくて、侵略行為なのです。

_アメリカ人が、真珠湾攻撃をしつこく怒っているのは、真珠湾攻撃が戦争行為ではなく、侵略行為(より正しくは、ニュアンス的には、侵略しようとして失敗した行動)だと捉えているからしつこく怒っているのです。

_基本的には、第一次対戦は、ヨーロッパでの話しが主体です。日本の目的ははなから中国の資源と消費者とを確保することだったわけですが、いきなり中国に戦線布告しようとしても、手頃な理由がないわけです。ですから、第一世界大戦に参戦したのは、要求の約半年前ですが、戦線布告したのは、中国ではなく、ドイツに対して行った訳です。そして、中国にあったドイツの資源採掘軍事基地を明け渡す様に、日本は自分の軍を連れて要求する、という変速技を行ったのです。

_戦争は、例えば中世ヨーロッパでは、明文化されていませんでしたが、騎士道という形で今よりももっと細かいルール、というか、マナーというか、制限があった訳です。夜討ち、朝掛けの禁止とか、収穫時期は暗黙の休戦とか。
_ジャンヌ・ダルクが連戦連勝したのは、神の加護とか奇跡とかではなく、そういった暗黙のマナーを悉く無視していった(というか、無知で知らなかった)からです。

なるほど…!ありがとうございます!!🙇
中国ではなく、イギリス(日英同盟)の敵国であるドイツに宣戦布告をして、ドイツに勝ち、その後中国に要求した。という流れでしょうか?

ぺんぎん

_ドイツに勝つ必要はない。体裁だけで、殆ど何もやってない。中国に対して、ドイツと戦うためにやっているのだ、と説明するその他為だけ、騙しているようなもの。

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回答

_第一次世界大戦になった、ではなく、第一次世界大戦に日本が参戦し、中国が巻き込まれた、が正しかったです。
_第二次世界大戦ではなく、太平洋戦争がより正しいです

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_参戦しなくて、どうやって中国の鉱山開発とかを無料で、自分(日本)のものとしてできるの?
_後、兵器とかも、日本製品とか、日本と中国との合同会社の製品とかを無理やり買わせていた訳です。
_中国にそれらの要求を突き付けて、(当然の結果として)こ問われたから、戦争になったのです。

_日本は、結局、資源と消費者(兵器とかを買って呉れる)とが欲しかったわけです。

ご回答ありがとうございます!!
中国に対し、鉱山開発をしたり、日本製品を無理やり買わせたりする要求を突きつけて、中国が断ったから戦争になったということでしょうか…?(戦争というのは第一次大戦のことでしょうか。)

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