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高校生
解決済み

高校の地学基礎です

1枚目の写真が教科書で、2枚目の写真が問題です

分かる方よろしくお願いいたします

3 太陽の明るさと活動 ▼表2 おもな天体のみかけの等級 天体名 |等級* 太陽 - 26.75 月(満月) - 12.6 金星 - 4.7 木星 - 2.8 -1.5 シリウス(おおいぬ座) ベガ(こと座) 0.0 ※月・惑星は,もっとも明るく見えるとき の値 フレア ▲図9 Hα線で見たフレア 太陽の明るさ 天体の明るさを等級で表すのは、古代ギリシャの天文学者ヒッパ ルコスが,いちばん明るい星のグループを1等星とし,肉眼で見 える最も暗い星のグループを6等星と分類することから始まった。。 ここで分類された1等星の平均の明るさが, 6等星の平均の明るさ そのおよそ100倍であったことから,現在では5等級 の差が明るさでちょうど100倍になるように決めら れている。そのため, 1等級の差は明るさで約2.5倍 である。また, 明るさの基準はこと座のベガで,これ 10 を0等星としている(表2)。 156 | 4 章 太陽系と宇宙 3 こうして等級を定めたとき,地球から見たときの明 るさをみかけの等級といい, 太陽のみかけの等級は - 27 等ほどである。もちろん全天でもっとも明るい 天体である。 フレアと黒点 光球面が明るいため,彩層を直接観察することはむ ずかしい。しかし、皆既日食で光球面が隠されると, 赤い彩層が見える。 この光は,ほとんどが水素原子に よるHα線である。 このHα線だけを通すフィルタを 使って彩層を観察していると, 彩層の一部が突然明る くなることにきづく。これをフレアといい, 大きな エネルギーを放出する太陽の活動的な現象の一つであ TOPICS 太陽活動 黒点が数多く現れて太陽活動が活発な時期を太 陽活動極大期、黒点がほとんど見られず太陽が静 穏な時期を太陽活動極小期という。 17世紀中頃から18世紀初期にかけて太陽黒 る(図9)。 フレアが起こっている領域の中心には, くの場合,黒点が見られる。 このことから, 黒点が多 く現れているときには太陽の活動が活発で、黒点が見 られないときには静穏であるとされる。 点がほとんど見られない時期がしばらく続いた。 この時期をマウンダー極小期とよび, 太陽活動が 低下していたと考えられている。 実際、この頃は 世界的に寒冷であり小氷期ともよばれている。 25 20 15 30 25 20 15 10 も 黒 増減を 極小期 た, 黒 周期の するが、 うになる。 黒点数の
③ 太陽の明るさと活動 問1 教科書 p156 の図や文を読んで次の問に答えなさい。 (1) 明るい星ほど等級はどう表現されますか。 (2) 基準となる星の名前と等級を答えなさい。 星の名前 ( 〈高くなる. 低くなる〉 (3) 0等級と1等級の星の明るさは約何倍違うか。小数第1位まで求めなさい。 ( 計算式 )等級( (4) 0等級と2等級の星の明るさは約何倍違うか。 計算式を示し、 小数第1位まで求めなさい。 計算式 ( ) )倍 )倍 (5) 満月の明るさを等級で表すと約13等級である。 太陽の明るさを約-27 等級とすると、 太陽は満 月のおよそ何倍の明るさといえますか。 計算式を示し、 小数第1位を四捨五入して答えなさい。 )倍

回答

✨ ベストアンサー ✨

(1) 2行目~3行目「一番明るい星を1等星とし、

         肉眼で見える最も暗い星を6等星と分類」

(2) 8行目「明るさの基準はこと座のベガでこれを0等星としている」

(3) 7行目「1等級の差は明るさで約2.5倍」

(4) 2-0=2等級違うので、

   (3)を用いると、2.5×2.5=6.25≒6.3倍

(5) (-13)-(-27)=14等級違うので、

   (3)を用いると、(2.5)¹⁴=372529.029…≒372529.0倍

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補足

(5) を、5行目~6行目「現在では5等級の差が明るさで100倍」

 から、少しマジに計算すると、

 (⁵√100)¹⁴=5398107.1705・・・で、398107.2倍

むこう

分かりやすい解説ありがとうございます!
助かりましたm(_ _)m

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