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少子高齢化ってどういうことですか?
よく考えてみたら、分からなくなってしまい…。
子供が生まれる数が少なかったら、その子達が成長して高齢者になる訳だから、子供の数=高齢者の数ってなりません…?
なぜ、子供は減り、高齢者は増えるのでしょうか…。

回答

✨ ベストアンサー ✨

子供が減るとその子供が成長して高齢者になるから高齢者も減っていくっということでしょうか
じゃあ一度計算してみましょう
年間1%ずつ子供が減ってるとしましょう
この時の0歳の子供を100%とするとこの子供が65歳になった時に生まれる子供はなんと50%です
仮に年間0.5%ずつ子供が減るとしても65歳になった時の生まれてる子供は70%
でも高齢者も減りますが科学技術の進歩でどんどん寿命が伸びているし65歳になるまでに30%も死ぬとは考えられないですよね….
⬆︎日本の平均寿命はだいたい84歳くらい(2022年)なので
よって高齢者>子供 っという現象が発生します これが少子高齢化です

回答ありがとうございます!
%で考えるとイメージがしやすくて、私でも理解できました。ありがとうございます
(*-ω人)

やっぱり少しお聞きしたいことが…

例えばある年に子供が10人産まれ、
その子らが成長して高齢者が10人になり、
そのときに新しい子供が5人産まれる。
またその子らが成長し高齢者が5人になり、そのときに新しい子供が3人産まれる。
少し大雑把ですがこう考えると、全体の人口ってどんどん減少していくことになっちゃいますよね。
自分の考え方が多分おかしいだけだと思うので、修正していただけると幸いです…
(´ฅωฅ`)

Kakipi

子供が全員高齢者になるとは残念ながら考えられないかもしれません
なのである年10人子供が産まれて高齢者が9人になりこの時に生まれる子供は7人(毎年1%も減ってないそうです….ごめんなさい)
その子供7人が高齢者になる時に新しい子供が5人生まれる
なので考え方はそれであってると思います❗️
人口減少によって日本は2050年には人口が1億人になってしまうそうです(現在1億2000万人くらい)

詳しく教えていただきありがとうございます!
なるほど、人口減少していくという考え方は合ってたんですね…!高齢化についてかなり理解が深まった気がします。
助かりました( , ̫、 )

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回答

少子高齢化というのは、現在の高齢者の数が現在の子供の数を上回っているということです。「子供が減って、高齢者が増える」という認識だと誤解しやすいです。では、なぜ高齢者の数>子供の数かというと、
高齢者を65歳以上として、
今から65年前、1957年以上前に生まれた子供が現在の高齢者になるというわけですから、1957年以上前に生まれた子供(今の高齢者)の数が現在の子供の数を上回ってるんです。
日本は戦後(1945年)から第一次ベビーブーム(1970年代)まで子供の数は増加傾向にありました。現在の出生率よりはるかに上回っていたんです。その子供たちが現在の高齢者になるのが理由となります。

なるほど…、ありがとうございます!

この先ベビールームのときに産まれた沢山の子供が高齢者になり寿命で死んでいったら、結局高齢者は減るのでは…と思いましたが、
近年だんだんと子供を産む人が少なくなってきてるので、時が進んでも少子高齢化は続いていく、という感じでしょうか?

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