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Cdsセンサ回路・光センサーについての質問です。
Cdsの導線の前の抵抗器は何の意味があるのでしょうか?教えていただきたいです。

電源 5 V CdS 11 (² 抵抗 R2 抵抗 R1 LED ↑↑ NPN トランジスタ

回答

✨ ベストアンサー ✨

①単純に、電気は、流れやすい方向に流れます。
今この配線なら、左端が電源で、中央と右端に電気が流れます。
(途中、中央と右端に電気が横に流れる配線があります。)

②その時に、中央と右端に両方に電気が流れないと設計通りに回路が仕事しないはずです。
だから、両方の配線に電気が流れるように調整している(例:川に水が流れるように水門を調整している。)

③Cdsセンサは、光の量によって抵抗が変わりますので、トランジスタのスイッチング作用用に流れる電気が流れる時と流れない時ができます。
=中央の配線にのみ電気が流れる=LEDが光らない場合がある。
一般的に、明るいときは、光る必要が無い。

④LEDが光るときは、中央に少しの電気が流れ、その電気が左端のトランジスタに流れ込む。
そうすると、トランジスタの増幅作用で、左端に大電流が流れる。
★その時の中央は可能な限り少しの電気で、左端に大電力が流れるようにしたいので、その調整に(中央と左端に)抵抗を付けてバランスをとっています。
あと、部品に適切な電流と電圧を流すための調整ですよね。

⑤光センサの中央の回路は、明るいか暗いかわかれば良いので、少量の電気で十分。
電池のエネルギーは有限だから、可能な限りLEDに電気を使いたい。
一気に電気を流したら、明るくても、すぐに電気がなくなる。
その調整として、左端の抵抗がいる(水門の調整)
つまり、中央と、左端の回路の電気の流れる量の調整に2つの抵抗がいるのです。

電気 エネルギー変換 トランジスタ 増幅作用 スイッチング作用
𝑌

長文で丁寧な説明ありがとうございます😭つまり、抵抗があることによってLEDに流れる電気を調節している、ということですね!
ちなみになんですが、抵抗器の抵抗を弱くしたものを取り付けたら、LEDの光が弱くなってしまったのも、中央に電流が多く流れてしまったためでしょうか?

ひふみ

この回路には複数の抵抗器があるので、どこの抵抗器をいじったかによりますね。
中央の抵抗器の抵抗値を小さくすると、中央に多くの電気が流れるので、結果、右端の配線に流れる電気が減るので、LEDは暗くなりますよね。
あと、部品には限界があるので、部品の耐久力以上の電気を流すと壊れてしまいます。(最悪の場合は出火)
ですから、LEDの前に抵抗をつける事で、LEDに設計通りの電気が供給されるようにしています。

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