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仮平均とは、いくつかの値の平均を求める方法の一つです。値の数が大きい(9600などの)ときに便利です。 値のだいたい間の数を決めて、その誤差の平均を使ってすべての値の平均を求めます。説明ではわかりにくいので、例を挙げます。
例)次の5つの値の平均を求めなさい。
5354,5398,5412,5428,5430
この5つの値の場合、普通に平均を求めるのは大変です。
ここで仮平均を使います。5つの値の真ん中くらいの数字を仮に作ります。ここでは5400とします。
まず、それぞれの値の5400との差を出します。
-46,-2,+12,+28,+30 ですね。
これらをすべて足し算し、値の数:5でわり、5400に足すと平均を求められます。
-46-2+12+28+30 = 24
5400 + 24÷5 = 5404.8
5つの値の平均は 5404.8 ということになります。
<まとめ>
わかりやすく文字を使って説明します。
① x個の値それぞれに近い計算しやすい数「y」を1つ決める。
② すべての値とyの誤差をそれぞれ求める。
③ それぞれの誤差をすべて足し算
④ yと③の和が平均。
値が非常に大きいときに便利なので使ってみてください!
すごくわかりやすかったです!
ありがとうございます😊
やり方だけではなく、どういうものなのかまで書いていただきありがとうございます!