公民
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解決済み

ウクライナ侵攻の表向きの正当化(イイワケ)と
裏向き(本当の)正当化(イイワケ)理由を教えてください。

回答

✨ ベストアンサー ✨

正当化(ロシア国民になんて言っているか)
🇷🇺「親ロシア派ウクライナ人たちをウクライナ軍から守るための正当防衛です。これは仕方なかったんだ…。」
裏向き
①🇷🇺「えっ、ウクライナNATOに入るの?これはまずい…民主主義国が迫ってくるぞ、せっかくウクライナはそれより東のNATOの国々との緩衝材になっていたのに…NATOの国々が攻めてきたらどうしよう!ええい、よくもウクライナ!攻撃してやる!NATOの加盟なんて許すものか!!!!!」
②🇷🇺「そもそもウクライナの領土は元々はロシアのものだったんだぞ。ウクライナは兄弟国なんだ、勝手な真似は許さない!」
参考に▼
https://www.asahi.com/articles/ASQ3Q7XHRQ3LUHBI03X.html

ありがとうございます!

いえいえ〜

倶知安くっちゃん

それは全て西側から見たものであってロシアの本音ではないですね.
ロシアから見れば復讐といったところでしょうか.
詳しく語るにはソビエト崩壊前に遡ることになります.
ロシアソビエト共和国後のロシア連邦の大統領をはじめ構成共和国が主権を宣言しました.しかし問題だったのはソビエト軍の帰属問題.ソビエト崩壊後もソビエト軍は残り続けます.当初は旧ソ連諸国の連合同盟CSIによる軍中央が一括管理し,紛争を防ぐことを狙いました.ここに独断で自国軍を組み上げたのがウクライナだったんです.核兵器や黒海艦隊などソビエト中枢の軍隊を根刮ぎウクライナ軍に取り込むことを画策され,軍中央は大抗議.しかしながら強引に軍は引きちぎられました.結局そこからウクライナは厄介という印象がCSI諸国に蔓延.
 時はウクライナが現職大統領になった途端,ロシア領にドローンによる空爆を開始.これを阻止し続けていた最中,NATOへの加入を示唆した上,アメリカとの連携が始まる.ロシアとしてはアリメカという言ってみれば嘘つきプロパガンダ国家に介入されたくなかったというのが本音.実際アメリカは内政不干渉を掲げながら東西両陣営の内政に干渉しながら,他国が同じことをしたらバッシングするという行為を続けてきました.現にロシア側につく国家はそうした不満が積もって見方をしているわけです.

ワルシャワ条約機構がない今,CSI諸国は大きな賭けに出ているわけです.

PS
ソビエト軍の解体は,パレードを見るとよくわかります.ウクライナ以外の国家は基本的に共通の行進曲を使っています.ただウクライナはソ連誕生時の創設メンバーだっただけにロシアとしても物申したい気持ちもあります.

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