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この問題は難しいですね。
なぜ難しいかというと、5万分の1の地形図は、地形の判読が難しいからです。
2万5千分の1の地形図をさらに縮小したものですから。
あまりいい問題ではないような…。

なぜこの地形図が5万分の1だとわかるのか。
「共栄」集落の南に「161.8」という数字がありますね。
このあたりが「共栄」集落の南の丘陵地に当たります。
そして、「共栄」集落の北には、「106.5」の数字があります。
2万5千分の1だと、この間に150mの計曲線があるはずなのにありません。
だから、5万分の1だと言えます。

①の氾濫原は、川のそばに自然堤防と後背湿地があれば氾濫原だと言えます。
「新田平岡」の集落が、どうも自然堤防上にあるようです。だから、①は正しい文章です。
②の河岸段丘ですが、「糸出」集落のあたりに崖があります。
2万5千分の1地形図だと、等高線があってはっきり段丘崖があることが分かります。だから、これも正しい。
③の標高差は、見にくいですが、等高線から考えて30mの標高差がありそうです。
2万5千分の1の地図だとよくわかりました。
④の「共栄」集落と南側にある丘陵地との距離ですが、地理院地図で測ってみたら1.2㎞でした。
おそらく地図上では2.4cmで、2万5千分の1地形図だったら600mになりますが、5万分の1だったら1200mになります。
だから、たぶん④が答えです。

下の図は、地理院地図に説明を加えたものです。

詳しくありがとうございます!

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