歴史
中学生
解決済み

江戸時代の歴史で、異国船打払令の後に薪水給与令を出しましたよね。あるプリントに「異国船打払令を緩めて薪水給与令を出した」とあったのですが、異国船打払令を「緩めた」ということが全く分かりません。
緩めたということは、薪水給与令を出したあとも外国船を薪も水も与えず追い払ってもいいということなのでしょうか?
教えていただけると嬉しいです🙏
文章がおかしくてすみません

歴史 江戸時代 異国船打払令 外国船打払令 江戸幕府

回答

✨ ベストアンサー ✨

異国船打払令とは、法令(命令)の名前で、日本に異国船が近づいたら、追い返せという内容です。その時に、武力を使って撃沈しても良いのです。
でも、砲撃戦になった場合、日本の沿岸砲より異国船の砲が長射程で、先に日本がやられてしまう。
そこで、彼らは、薪や水の補給が目的なので、それらを与えて、さっさと帰ってもらえと言うことにしたのです。
必ず近づけるな!から、短時間来るのは仕方ないから、さっさと帰ってもらえと言う風に運用をゆるめたのです。
それでも、国内(港街)を自由に長時間うろうろさせるな(長期滞在と自由な移動に対する制約)という目的はまだ残っているので、異国船打払令の考え方自体は生きているのです。

なるほど!!
とても分かりやすいご説明ありがとうございます🙇✨
謎が解けてスッキリしました!!

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?