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A differ from B
AがBと異なる ってよく覚えるやつで、
要はdifferの語法として頭に入れておくものです。
比較対象というか、何と異なるのかをfrom〜で書きます。
be different fromと同じfromです。
his English cousinというのは、
アメリカはイギリス人が独立して建てた国なので、建国当初のアメリカはイギリスと兄弟みたいなものですよね。そこから時代が進んで、兄のイギリスでも弟のアメリカでも何世代も子どもが産まれ育って今に至るわけですけど、
兄弟の子供は従兄弟の関係だから、当初兄弟だったアメリカとイギリスも、何世代も時代がどんどん進めば従兄弟の関係になるというか…そんな感じの比喩だと思います。
だから「従兄弟のような関係であるイギリスの人」とかそんな感じで訳しておけばいいんじゃないでしょうか。これはスマートな日本語にパッと訳せないと思います。
説明したような背景知識がないと意味はわからないと思いますね。
ただ、出来るだけ多くの情報を単語の並びから読み取ろうとすることは大事です。そうじゃないと好き勝手に訳してOK!っていうのと変わらなくなっちゃうので。
his English cousins という単語の並びを見たときに
①Englishは、ここではcousinsを修飾している。品詞でいうと形容詞。
②hisは所有格だから、名詞にかかる。ここでcousinsにかかる。
ここは、これ以外に読み取りようがないと思います。
つまりhis cousins「アメリカ人のいとこ」という並びがまずあって、
さらにcousinsをEnglishが修飾していますから、その「いとこ」がどういう人物なのかを「イギリス人である」という言葉で説明しているということになります。
それをまとめると
「アメリカ人」と「イギリス人」は「いとこ」の関係
と読み取れるはの間違いないと思います。
ちなみに「アメリカ【人】」なのは、「his」って言ってるからです。人間だから。
そうすると、「いとこ」の関係って表現されているEnglishも「イギリス」ではなく「イギリス【人】」と捉えるのが適切だろうと思います。
ここらへんの文法的な分析があって、
それプラス、先に説明した背景知識があれば、なんでアメリカ人とイギリス人がいとこなの?っていうのは想像できるかなと思います。
(アメリカのイギリスの従兄弟)ではなく、 (従兄弟のような関係であるイギリスの人)と訳すのは、直訳しても意味が通じないから、背景知識でそのようにするということですか?