✨ ベストアンサー ✨
-273℃=0 K なので、
セルシウス温度(℃)+273=絶対温度(K ケルビン) です
↑この式を覚えておきましょう。
-196℃は、-196+273=77 なので77K です。
逆に絶対温度からセルシウス温度を出す場合もこの式から計算できます。
回答ありがとうございました。
とても分かりやすかったです。
基礎的な質問ですみません。
セルシウス温度というのは、沸点の温度という意味でいいんですか?
あとテストなどの問題の時はセルシウス温度または、絶対温度は問題文に書いてありますか?
(℃)で表す温度のことをセルシウス温度といいます。つまり、普段日常生活で使っている温度がセルシウス温度です。
沸点の温度という意味ではなく、水の凝固点を0℃、沸点を100℃と基準にしたときの温度の「表し方」のような感じです。
問題文には書いてあると思います。セルシウス温度、絶対温度と書いていない場合は必ず単位が書いてあると思うので℃ なのか K なのかでどちらか判断できます。
ありがとうございます。
日常生活に出てくる温度はすべてセルシウス温度なんですね。
とても助かりました。
補足
セルシウス温度(℃)での0 ℃ というのはどういう温度か分かりますか?
これは小学校でも習ったように水が氷になる(液体が固体になる)タイミングの温度ですよね。
一方で絶対温度(K)での0 K(絶対零度と言います)はどのような温度か考えます。
気体の状態では分子や原子は自由に飛び回っています。
これを固体にまで冷却すると分子や原子の運動はその場で振動するだけになります。さらに冷却するとどうなると思いますか?
答えは振動も止まってしまう です。
この分子や原子の運動が行われなくなる温度が0 Kなのです。 (-273℃が0 K)