漢文の「死」は
古文に書き下すと基本形は「死す」ですよ。
「し」ではありません。
>死は、サ行変格活用で、
>せ し す する すれ せよ で、終止形は、し、なのに
せ/し/す/する/すれ/せよ
なら終止形(基本形)は「す」ですよね。
「し」は連用形です。
サ変は「す」「おはす」の二語しか
基本的にはないのですが、
そのうち「す」は特殊なパターンがあって
漢字一文字 + 「す」という複合語の形で
いろんな単語が作れるんです。
「奏す」「信ず」「念ず」etc
「ず」と濁っていても同じです。
「死す」も同様で、「死」+「す(サ変)」です。