生物
高校生
解決済み

この問題の1から4番を教えてください。

A資料学習 士島で、噴出年代が違う4地点の火山溶岩上に見られる植生のようすや環境条件などを 1958~1960年に調査したところ,下表のようになった。表のデータをもとに, 3種類のグラフ 火山溶岩上での植生の遷移 を作成し,設問に答えよう。 調査地点 A B C D 年 〈各地点の主な植物) 噴出年代 1950 1778 684 古いの A(荒原) - ハチジョウイタドリ·ススキ· 植物種数 種 3 21 42 33 シマタヌキラン 植生の高さ 0.6 m 2.8 9.2 B(低木林) - オオバヤシャブシ·ハコネウ 12.5 地表照度 90 23 ッギ 2.7 1.8 C(混交林) - オオシマザクラ ·ヤブツバキ D(照葉樹林) -スダジイタブノキ 土壌の厚さ 0.1 cm 0.8 40 37 土壌有機物 1.1 6.4 20 31 の約 4000年前。 2植生の最上部の照度を100%とする。 章 (火口 B D 裸地 図b 伊豆大島の溶岩原(火山荒原) 図c スダジイ(陰樹,高木) 図a 伊豆大島 [cm] 一厚さ.--有機物 40 (種] 50 種数,--高さ -- 照度 40 15 100 12 80 30 |30 40 30 9 60 20 |20 20 16 40 10 10 10 3 20 0 A 0 D B C 0 D 0 A D 0 A C B B C 地点 地点 地点 問題 (1) D地点のように長い年月が経過して形成された植生の状態を何というか。 (2) 噴出年代が古くなるにつれて, 地表の照度がしだいに減少しているのはなぜか。 3) 噴出年代が古くなるにつれて, 土壌の厚さや有機物量がしだいに増加しているのはなぜか。 4) D地点の植物の種数が、C地点よりも少ないのはなぜか。 第4部 多様な植生と遷移
植生 遷移

回答

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(1)極相(クライマックス)

(2)遷移の進行により、樹木などが増えることで地表に光が届きにくくなるため。

(解説)
噴出年代が古くなるということは時間が経過して遷移が進んでいる状態であることを示します。
大きな気が生い茂っている森をイメージしてもらうとわかりやすいですが、林冠の葉が日光を遮っているため林床は暗いですよね。

(3)落ち葉や枯死体が堆積するため

(4)C地点の混交林では陽樹と陰樹が入り混じっているが、D地点では陰樹が育ち極相林になっていて、多くの日光を必要とする陽樹が育たないため。

(解説)
混交林の状態から、より日光が少なくても育つ陰樹の方が有利になり、陽樹は不利になります。
その結果段々陰樹が増えて林床に日光が届きにくくなり、陽樹は育たなくなります。
そのため、元々陽樹と陰樹があった森はほとんどが陰樹になります。

^^

解説まで丁寧にありがとうございます!

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