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桑畑で栽培していた桑は、蚕のえさで、蚕のまゆは生糸(絹織物に使う糸)の原料でした。
昔は、生糸や絹織物は日本の主要な輸出品の1つで、生糸の生産が盛んでしたが、今は衰退してしまいました。
それで、桑を栽培しても需要がほとんどないので、多くは果樹園や畑になり、それぞれの地域に適した作物が栽培されています。

なるほど!水はけが良いと水が染み込みやすいは意味が異なりますか?もし異なる場合、水が染み込みやすい土地でも果樹栽培をすることは可能ですか?

地道な地理

水はけがいい=水がしみこみやすいところは、水田に適しません。
だから、果樹園だったり、桑畑だったり、普通の畑だったりします。
扇状地はゆるやかな斜面なので、普通の畑よりも木を植える方がやりやすいです。

では何を植えると収入が多いか、ということで、その時代によって違ってくるわけです。
昔は桑の木、今は果樹を植えている、ということです。

丁寧にありがとうございました。
とても分かりやすかったです!

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