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中学生
解決済み

走れメロスの文章です!この中の大事なキーワードとテストに出題されそうな部分を教えていただきたいです!
時間がかかると思いますが、よろしくおねがいします!!

走れメロス 257 文……といえども 「私には命のほかには何もない。その、たった||1e 躍り出る 「その、命が欲しいのだ。」 「さては、王の命令て、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」 隊だちは、ものも言わず1斉に根怪を振り上げた。メロスはひょいと、体を折り曲げ、飛 鳥のごとく身近の一人に襲いかかり、その梶棒を奪い取って、「気の毒だが正義のためだ!」 と猛然一撃、たちまち、三人を殺り例し、残る者のひるむ隙に、さっさと走って峠を下った。 一気に峠を駆け降りたが、さすがに疲労し、おりから午後の灼熱の太陽がまともに、かっと 照ってきて、メロスは幾度となくめまいを感じ、これてはならぬ、と気を取り直しては、よろ >図 しをvg0 Sv」 よろ二、三歩歩いて、ついに、がくりと膝を折った。立ち上がることがてきぬのだ。天を仰い て、梅し泣きに泣きだした。ああ、あ、濁流を泳ぎきり、山賊を三人も打ち倒し章駄天、ここ ; Pマ 章駄天 まで突破してきたメロスよ。真の勇者、メロスよ。今、ここで、疲れきって動けなくなるとは 情けない。愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。おまえは、 希代の不信の人間、まさしく王の思うつぼだぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎えて、も はや芋虫ほどにも前進かなわぬ。路傍の草原にごろりと寝転がった。身体疲労すれば、精神も 仏法の守護神。足が速 いということから、速く 走る者をたとえていう。 >葵 ともにやられる。もう、どうでもいいという、勇者に不似合いなふてくされた根性が、心の隅 こ絶くった。私は、これほど努力したのだ。約束を破る心は、みじんもなかった。神も照覧、 弘は晴いつぱいに努めてきたのだ。動けなくなるまで走ってきたのだ。私は不信の徒てはない。 ああ、できることなら私の胸を断ち割って、真組の心臓をお目にかけたい。愛と信実の血液だ 文 さすがに tて動いているこの心臓を見せてやりたい。けれとも私は、この大事な時に、精も根も尽きた あだ。私は、よくよく不幸な男だ。私は、きっと笑われる。私の一家も笑われる。私は欠を に 咲いた。中途て倒れるのは、初めから何もしないのと同じことだ。ああ、もう、どうてもいい。 戦く
っと これが、私の定まった運命なのかもしれない。セリヌンティウスよ、許してくれ。君は、いつ ても私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当によい友と友であったのだ。一度 だって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことはなかった。今だって、君は私を無心に待っ ているだろう。ああ、待っているだろう。ありがとう、セリヌンティウス。よくも私を信じて くれた。それを思えば、たまらない。友と友の間の信実は、この世ていちばん誇るべき宝なの だからな。セリヌンティウス、私は走ったのだ。君を欺くつもりは、みじんもなかった。信じ >砲 わく てくれ! 私は急ぎに急いてここまで来たのだ。濁流を突破した。山賊の囲みからも、するり と抜けて一気に峠を駆け降りてきたのだ。私だから、てきたのだよ。ああ、このうえ、私に望 みたもうな。放っておいてくれ。どうでも、いいのだ。私は負けたのだ。だらしがない。笑っ てくれ。王は私に、ちょっと遅れてこい、と耳打ちした。遅れたら、身代わりを殺して、私を 助けてくれると約束した。私は王の卑劣を憎んだ。けれども、今になってみると、私は王の言 2 v >卑 うままになっている。私は、遅れていくだろう。王は、独り合点して私を笑い、そうしてこと もなく私を放免するだろう。そうなったら、私は、死ぬよりつらい。私は、永遠に裏切り者だ 地上で最も、不名誉の人種だ。セリヌンティウスよ、私も死ぬぞ。君と一緒に死なせてくれ 君だけは私を信じてくれるにちがいない。いや、それも私の、独リよがりか?ああ、もう いっそ、 悪徳者として生き延びてやろうか。村には私の家がある。羊もいる。妹夫婦は、まさ か私を村から追い出すようなことはしないだろう。正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれ 意無心図 ば、くだらない。人を殺して自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、な 意卑劣 にもかも、はかばかしい。私は、鼠い裏切り者だ。どうとも、勝手にするがよい。やんぬるか 四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。 ふと耳に、露々、水の流れる音が聞こえた。そっと頭をもたげ、Tt せんせん やんぬるかな もうおしまいだ
走れメロス 輝遂 259 にもかも、ばかばかしい。私は、醜い裏切り者だ。どうとも、勝手にするがよい。やんぬるか やんゆ ー四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。 ふと耳に、溺々、水の流れる彦が聞こえた。そっと頭をもたげ、息をのんで耳を澄ました。 すぐ足もとで、水が流れているらしい。よろよろ起き上がって、見ると、岩の裂け目から譲々 と、何か小さくささやきながら清水が湧き出ているのである。その泉に吸い込まれるようにメ ロスは身をかがめた。水を両手ですくって、一口飲んだ。ほうと長いため息が出て、夢から覚一 めたような気がした。歩ける。行こう。肉体の疲労回復とともに、僅かながら希望が生まれた。 義務遂行の希望アある。わが身を殺して、名誉を守る希望である。斜陽は赤い光を、木々の葉 に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。日没までには、まだ間がある。私を、待ってい リRリマ 木の上 水が湧き すいこう 条を る人があるのだ。少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。私は、信じられて 、る。私の命なぞは、問題ではない。死んでおわび、などと気のいいことは言っておられぬ。 ムは、言願に報いなければならぬ。今はただその一事だ。走れ! ×ロK° よは音頂されている。私は信頼されている。先刻の、あの悪魔のささやきは、あれは夢だ。 格 ろ ヤ やく 麦行 て死なせてください
走れメロス 読解

回答

✨ ベストアンサー ✨

P259の8行目からの
「斜陽は赤い光を…に輝いている。」ここは
抑えておくといいかもです、!
ここではメロスの肉体が回復していることが
分かります

ゆーと

なるほど!
ちなみになんで回復してるかが分かるんですかね?

頭良くなりたい

すいません、肉体が回復ではなく
メロスに希望が生まれたことが
ここの場面から分かります🙇🙇🙇

頭良くなりたい

ここの場面では、「燃える」、「輝く」など
やる気を感じさせられる描写が多く使われてることから、希望が生まれたことが分かります!

ゆーと

理解できました!!
描写で読み解くことも出来るんですね!
教えていただきありがたいです!
他にもあったらぜひ教えて下さい!

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