✨ ベストアンサー ✨
あると言えばあるし、無いと言えばない。
①そもそも、新しい役職を作るより、過去にあった役職についた方が、周囲を説得しやすい。
だから、摂関政治の関白という役職を引っ張り出してきた。
豊臣政権が長くなったら、藤原道長と同じように天皇家との姻戚関係を強固にしていこうと思っていたかも知れないが、政権が短命でなんとも言えない。(詳しくは、歴史を勉強している大学生とか社会人に聞いておくんなせい)
②本来は、征夷大将軍になりたかった。
征夷大将軍も過去にあった役職。
東北地方への征討軍の指揮官という意味似すぎないが、武士の天皇からもらえる最高役職という意味が後世意味づけされる。
これは、利用者による後付け設定。(ゲームやアニメのキャラの性格を公式じゃなくファンが勝手に作って、それが定着した感じ)
さらに、源氏の血筋の統領(頭領?)が就くって感じの後付け設定が後世出来たと思う。
そんなわけで、農民出身者の秀吉は、さすがに、血筋を姻戚関係(金や権力で買っても)、彼は、征夷大将軍になれる資格があると、まわりに説得するに至らなかった。
よって、
③豊臣秀吉は、武家政権だから、摂関政治(=平安時代の貴族の政治)とは、関係が無い。
④政権の正当性を主張する方法としては、摂関政治に似たような手法をとろうとしたかも知れない。
⑤豊臣秀吉は、関白は権力を手中にするための方便(手段)であって、政治の手法としては考えていないと思う。
てな感じでしょうか?