回答

✨ ベストアンサー ✨

まずこの問題の鍵層は凝灰岩です。
A~Cをこれ基準に揃えるとAとCで比べた際、層にずれがあまり見られません。つまり南北には地層が傾いていないことになります。BとDも南北の関係にあり、DはBより10m標高が低いです。低いと言うことはその分層は上にずれるからBの10m上に凝灰岩層が見られます。

CとDだと、傾きがあるから比べたらダメなんですか??🙇‍♀️

Rose

CとDは問題の図で見ると南北関係ではないですよね?CとDの位置関係は東西です。なのでCとDでは南北に傾いているかどうかを調べることは出来ません

柱状図を書く時、DはCより20m高いので、Cの凝灰岩の深さより20m深くするのはなんでダメなんですか?🙇‍♀️

Rose

東西に傾くことが分かっても東か西に何m傾いているかはこの問題からは判断出来ません。なので20m標高の差が
あったとしても20m深くするのは間違いです。(極端に言うと「ある人は北に10m進みました。この人は東に何m移動したでしょう?」という問題を解いている感じになってしまう)

西に20m傾いてるんじゃないんですか、?
それならどうしてDとBは比べてもいいんですか?🙇‍♀️

Rose

「標高」というのは「高さ」です。
「高さ」は南北関係にあるから問題の図で南北関係にあるAとC、もしくはBとDを比べ、北、南どちらにかたむいているの?というのを判断します。結果は「どちらにも傾いていない」でした。つまり標高の差以外で層の高さが変わらない
ということになります。
貴方がおっしゃる「20m」というのは「その地点の標高の差」です。そして先程私が申しあげた通り、CとDではどちらかに層が傾いていますよね?((3)の問題があるから)なのでその傾きを考慮せずに20m深くしてしまうと東西の層の傾きがないということにしてしまいます。実際、AとBを比べてみるとBの方がAより層が上になっています。(AとBの標高差が20mだからAを20m下げてみたらの話)つまりAの方がBより下、地層の傾きは西に傾いています。そしてAとBでの
「地層のずれ」は10mです。「標高の差」は20mです。それをCとDで同じことをするとこうなります。
①CとDでは標高差が20mのためまずDをCより20m深くする。
②そこから地層の傾きは西。つまりDは10m上げます(DはCの東にあるから。)
①、②をすると答えになりませんか?東西で考える場合はこうします。(地層の傾きも考慮する)

なるほど!!分かりました!ありがとうございます!🙇‍♀️🙇‍♀️

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