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✨ ベストアンサー ✨

①かつて衆議院の選挙方式であった中選挙区制の説明です。小選挙区でも比例区でもない制度です。

選挙区で個人の得票数が多い順に複数人の議員を選ぶ方法です。4人を選ぶ選挙区でA党3人、B党2人、C党2人、D党1人が立候補して、結果はA党2人、B党1人、C党1人当選だったとします。A〜C党は立候補した全員が当選できたわけではないので、同じ党でも自分をPRできなければ当選できない状態です。というわけで、同じ党でも競争関係が生まれました。

②小選挙区制の説明です。
小選挙区の当選者は1人なので、A党の候補が200000票、B党の199999票であればA党から当選者が出ます。この時、1票差で負けたB党へ入れた有権者の意見が選挙結果に反映されません。こんな票を死票と呼んでいます。もし、この選挙区から当選者を2人出せたら、B党候補も当選するので199999票が死票ではなく、選挙結果に反映する生きた票になります。

③比例代表制の説明
政党の得票数の割合によって、議席を分け合うため、小さい政党も当選者を出せます。

④小選挙区制の説明
とにかく1番にならないと当選できないため、野党が大きいまとまり(政党)になろうという動きが出ます。

おさかな

回答ありがとうございます。
②はどうして二大政党制に向くのでしょうか?

Koma

いえいえ
②の説明です。
小選挙区制は1番多く票を取った人だけが議員になれる仕組みです。
とにかく多くの票を取るためには、政権が与えられている与党に対抗できる野党(与党以外)が大きな1つのかたまりになる必要があります。
そうすると、与党V.S.野党の一対一になるよう、2つの大きな政党になりやすく、二大政党制に向いている選挙制度と言われています。

おさかな

なるほど…!
超わかりやすいです•ࡇ•
ありがとうございました✨🙇‍♀️

Koma

こちらこそ、分かってもらえてよかったです!

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