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そうとは限りません。
例をあげるとすれば「塩化ナトリウム(食塩)」ですかね。食塩は水に溶かすとナトリウムイオン(Na+)と塩化物イオン(Cl-)に電離します。つまるところ食塩は『電解質』と言えるのですが、食塩水は『中性』でしたよね。
よって「中性=非電解質」は、全ての場合には当てはまらないということです。
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例をあげるとすれば「塩化ナトリウム(食塩)」ですかね。食塩は水に溶かすとナトリウムイオン(Na+)と塩化物イオン(Cl-)に電離します。つまるところ食塩は『電解質』と言えるのですが、食塩水は『中性』でしたよね。
よって「中性=非電解質」は、全ての場合には当てはまらないということです。
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一応『電解質』の定義について説明しておきます。
『電解質』というのは、「溶媒中に溶解した際に、陽イオンと陰イオンに電離する物質」と定義してあります。
つまり、物質が電解した時の「水素イオン(H+)」や「水酸化物イオン(OH-)」の有無は、『電解質』であるかどうかには関係ありません。
食塩のような、溶解した時に「水素イオン(H+)」や「水酸化物イオン(OH-)」が生まれない物質であっても、何らかの陽イオンと陰イオンに電離していれば、水溶液が中性であっても、その溶質は『電解質』であるといえます。