F1は台車から手に働く力
F2は手から台車に働く力
F3はバネから台車に働く力
F4は台車からバネに働く力
F5は壁からバネに働く力
F6はバネから壁に働く力
ということで、F1とF4は台車にはたらいている、という考えは間違えてますよ。
力のつり合いは、同じ物体に働いている力で考えます。
F1は手に、F2とF3は台車に、F4とF5はバネに働くから、力のつり合いの関係が成り立っているのは、
F2とF3、F4とF5、です。
作用、反作用とは、簡単に言えば、押されたら押し返す、という関係です。なので、
例えば、人は重力によって常に地面を押していますが、人は沈んだりしません。
これは、同じ力で地面が人を押しているからです。
地面は人から下向きに押されるから、地面は上向きに人を押し返してます。
だから、人は沈まないで立っていられます。
⚪⚪から◻️◻️に働く力と◻️◻️から⚪⚪に働く力は作用、反作用の関係にある、といいます。
ということで、F1とF2、F3とF4、F5とF6は作用、反作用の関係にある、といいます。
押されるから押し返した、という関係です。
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