the wayであたかも1語の接続詞として扱うのが一般的な考え方だと思います。
the way S+Vは、名詞節としても、形容詞節としても、副詞節としてもはたらきます。
(余談ですが、もともとは形容詞節のはたらきで使われることはありませんでしたが、現在では形容詞節としても
用いられます。)
名詞節の場合、「方法・様子」の意味になり、「方法・様子のhow節」と同じはたらきをします。
形容詞節、副詞節の場合は「様態」の意味になり、「様態のas節」と同じはたらきをします。
asの品詞についてですが、「asは疑似関係代名詞である」と考える人もいますし、「asはそもそも関係詞ではない」と考える人もいます。
この話は「様態のas」の話とは直接には関係がない話であると思いますし、話がややこしくなるのでここでは省かせていただきます。
「様態のas」についてですが、as節には大きく分けて次の2つの用法があります。ここでは前置詞のasを除きます。
(1) 時・理由のas
(2) 様態のas
asの後ろが不完全(必要な名詞が欠けている)であるか、
asの後ろが完全であっても、前と同形反復があると、様態(※)であり、
asの後ろが完全であると、時・理由の意味になります。
(※)の例を示します。
He speaks in Japanese as he speaks in English.
as節のspeaksを見ると、heがSになっていて、speakは<SV>をとる動詞なので、名詞は欠けておらず、
as he speaks in Englishは完全な文です。
なので、時・理由かと一見思ってしまいますが、
主語+speaks+<前置詞+名詞>がasの前後で連続していることがわかります。
従って、この場合は様態のasとなり、「彼は英語を話すように日本語を話す。」という意味になると
考えられます。
以上が様態のasの一応の説明です。
その他、「asの前に本来必要な語句が移動すると譲歩のasになる」などの例外的な用法もありますが、それらについては、
지현さんご自身で調べていただけると幸いです。
同形反復については、文法に関する本で「省略」なども調べていただけると幸いです。
the way S+Vに関しては、初学者のうちは、形容詞節、副詞節の場合は「様態」の意味になることと、「S+Vするように」という訳語を暗記しておけばよいのかとも思います。
文法問題ではそれだけでは不十分かもしれません。
なるほど。様態のas節とは何ですか?
あと、少し調べたのですが、関係副詞ってあったんですが、関係副詞と何か関係はあるんですかね?