✨ ベストアンサー ✨
「不備な建築」というのがわかりにくいですね。
それを取り締まる法律に建築基準法という法律があります。
個人で持っている土地は、普通な考えると、どう使おうが持ち主の自由ですよね。
周りからいろいろ言われることはない、と。
しかし、たとえばある土地に10階建てのマンションが建ったために、周辺に住んでいる人たちの家の日当たりが悪くなってしまったら、そこに住んでいる人たちの生活環境が悪化します。
周辺に住んでいる人たちにも、いい環境で生活する権利があって、毎日薄暗い中で生活するとか、洗濯物が乾かないとか、不都合なことが起こります。では、引っ越せばいいのかというと、周辺の住民にもその土地に住む権利もあります。
そこで、ビルを建てるときには、周辺の住民と話し合ったり、建築基準法で日当たりに配慮しなければならなくなっています。
町中で、ビルの上の方が斜めに削られたようになっているビルを見かけるのはそのためです。
ビルの持ち主の自由は一部制限されますが、公共の福祉のために設けられた規則の例です。
とても詳しい解説ありがとうございます✨‼︎
助かりました!😭