○腐らないので、いつでも物々交換ができることです。
食べ物と食べ物を交換しても、交換は成り立ちます。しかし、食べ物って保存がききません。
お米は1年は保つので、江戸時代は、お米を基準に農民から税（年貢）を取り、武士には、禄（給料）として支払われていました。
貨幣は金属の場合がほどんどですから、金貨などは、金属としての値打ちが保証されていました。
しかし、今は、信用経済なので、みんなが、一万円には一万円分の価値があるという信頼の元で、通貨として成り立っています。
紙幣（一万円）は、日本銀行券で、本当のお金じゃない。みんなが1万円の価値があるお金だと思っているだけ。
そんなこんなで、今の貨幣も、金属として、額面通りの価値があるかは、？です。私は厳密には知りません。
一円玉は、アルミニウムの塊としては、一円以上の価値があると聞いたことがあります。
つまり、一円玉をアルミの塊として売った方が儲かる。ただし、貨幣はお金なので、壊すと罪に問われます。
紙の一万円札は、日本銀行券（株式会社が発行した紙なので、ある意味、JR西のイコカやJR東スイカと同じ。）なので、破っても燃やしても、罪にならないと聞いたことがあります。
こちらこそ、ありがとうございます。
補足説明ありがとうございます。
1円玉の件は、そらそうですよね。私も担当者なら、そう言った対策をとりますよね。
「紙幣は消耗品」とありますが、貨幣も紙幣ほどではないですが消耗しますので、定期的に、回収して交換しているはずです。なぜなら、製造年の新しい硬貨が発行されるからです。もし、消耗しないのであれば、毎年新しい硬貨を発行していたら・・・・
そうなると、「紙幣は消耗品」なので、破っても燃やしても罪にならないという理論は成り立たないと感じます。
（ちなみに、破ったり燃やしたりしても良いのは、自分が所有している紙幣だけです。自分の資産を紙くずにすることで損するのは自己責任。）
お詳しそうなので、長年の質問なのですが、
Ｑ：なぜ、紙幣は、日本銀行の所有で、印刷は財務省の造幣局なのでしょうか？
国が印刷するなら、日本銀行なんて、日本が株を50％保有する株式会社を作るのでしょうか
（↑教科書レベルの理由は、当然、存じております。でも、腑に落ちないのです。政府が発行権を持つと乱発するというのが理由なのですが、民主主義国家では、選挙に勝つために、ばらまき競争を政党が選挙公約をすれば、結局一緒だと感じてしまいます。）
そもそも、残りの50％は誰が保有しているのでしょうか？当然株主は、日本銀行に物を言えるはずです。
日本銀行券の株を保っている人（法人）は、日本銀行に何を言うのでしょうかね。（物言う投資家はいないのでしょうか？）