✨ ベストアンサー ✨
足の指の先などの、脳から遠い場所で皮膚が受けた刺激が、もしも怪我などにつながる危険性があるものであった場合、脳まで情報を伝えてから反応したのでは時間がかかってしまい危険です。
そのため、首から下の皮膚で捉えた刺激は脳の前に脊髄を通ることで、いざというときに脊髄がとりあえず命令を出す「反射」によって速く反応することができるようになっています。
首から上の感覚器官がとらえた刺激の場合、脳まで近いのでわざわざ遠回りして脊髄を通る必要がありません。
「本を読み終えたので本を閉じた(感覚器官:目)」や「近くで救急車のサイレンが聞こえたので窓を開けて外を見た(感覚器官:耳)」などはすべて脊髄を通らずに脳まで信号が伝わり、手や足を動かす命令が脳から出ると、その信号が脊髄を通って筋肉に伝わるので、脊髄を通るのは1回ということになります。
詳しくありがとうございます😭
ずっと分からなかったのがようやくわかりました😌