英語
高校生
解決済み

have lunch では a がいらないのに
have a nice lunch では a がつくのはなぜですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

上のlunchは昼食、ランチを意味し、
アメリカでは軽食、イギリスでは朝食後の間食(昼にdinnerをとる場合)
の意味でも用いられる用法。
この場合、この名詞はuncountable(不可算名詞)になる。
そのためaを付けられない。

つぎに、下のlunchは「nice」と形容詞が伴っている。この場合、この名詞はcountable(可算名詞)となりaを付ける必要がある。

可算名詞と不可算名詞について。
不可算名詞というのは、簡単に言えば『数えられない名詞』のこと。たとえば「music」、音楽は概念のため数えられない。たとえば「water」、これは一定の形状を持たない(リットルで数えればいいのか、デシリットルで数えればいいのか、一滴二滴で数えればいいのか分からない)ため数えられない。ほかに「time」や「air」なども同じく不可算名詞となる。
こういった不可算名詞のルールとして、原則単数形のみ存在し、不定冠詞が付いたり複数形になったりしない、というものがある。
不定冠詞とは「a(an)」のことで、これとは逆に定冠詞「the」については付くことがある。

この不可算名詞だが、具体例として使われている場合には可算名詞になるものがある。lunchもその一つであり、「私が食べた美味しいランチ」と具体化されているために、この場合は可算名詞となりaが付いている。

ただし、どんな形容詞がついても可算名詞にならないものもある。
この類には「advice(助言)」「harm(害)」「information(情報)」など、馴染みの深い名詞も多い。

そのため、形容詞などによって具体化されると100%可算名詞になると決まっているわけではなく、これに関しては慣れも必要か。

ちなみに分かりにくいものとして「corn」がある。corn(トウモロコシ)は1本2本と数えられそうだが、英語では『穀物』として意識されるため、「rice」などと同様に数えられない。

アンドレア

なるほど!ある程度の慣れが必要なんですね!

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