質問
中学生
解決済み

・電気の節約をすることで、経済はマイナスになるか、プラスになるか、プラマイゼロになるか、その理由。

・電気の節約をすることで、社会はマイナスになるか、プラスになるか、プラマイゼロになるか、その理由。

教えてください🙇🏻‍♀️

回答

✨ ベストアンサー ✨

電気の節約は、経済活動的にはマイナスです。経済は、消費者に無駄遣いさせても使う(消費)させないと、儲かりません。

ミニマリストとか、断捨離(だんしゃり)をする人が近年増えていますが、それは、拡大し続けることが前提の資本主義では、あってはならないことなのです。
ちなみに、資本主義って、日本もアメリカも、一党独裁の共産主義の中国ですら、採用している経済の基本ルールです。=今の世界はそれで動いている。

でも、資本主義って、万能ではなく、大きなネズミ講(ネズミ講は犯罪行為)ともいわれ、人々の欲望を刺激し拡大していきます。
欲望は無限ですが、地球(人口)は有限です。生産量>消費量に陥ったとき、世界は、2度の世界大戦を起こしています。
現在でも、米中関係が微妙で、いつWWⅢ(第三次世界大戦)がおこっても不思議ではありません。

社会的には、電気の節約は、電気の無駄遣いを抑制するので、プラスしかありません。
電気の消費=資源の浪費=環境の悪化だからです。
とはいえ、節約は、面倒くさかったり、不便に感じることもあります。

最後に、今は、資本主義の終わりの始まりが始まったとも考えられています。
①2008年のリーマンショックで、紙幣の大量供給という資本主義にとって、最後の禁じ手を世界はしました。
その弊害を恐れ、2019年アメリカは、ドル札の供給量を減らそうとしましたが、それによる景気悪化が出てきました。(中毒者が麻薬を止めたら出てくるような禁断症状)
その矢先に、新型コロナ騒動、2020年春に、ドルの無制限供給を決定。
新型コロナで、本来、経済が停滞か悪化しているのに、紙幣の供給が多すぎるので、株価が落ちない。(実経済と株価があなわい不思議な状態)
②アフガニスタンの米軍撤退。(資本主義の中心であるアメリカの終わりの始まり?)
1990年台、米ソ冷戦が、ソ連の財政破綻によるソ連の崩壊で終了。アメリカは一応、この冷戦に勝ったが、アメリカも、財政的には良くなかった。戦争は、アメリカにとっての景気対策(戦争をして武器弾薬を消費することで、国内の軍事産業が儲かる)なので、色々とテロとの戦いを理由に戦争をする。
ソ連のアフガン侵攻は、ソ連の財政を圧迫して、ソ連を崩壊させる要因になったように、約20年のアメリカのアフガン駐留(この駐留は終わりがないので)で、アメリカもその経費に耐えられなくなった。←今ここ
アフガンは、山岳高地の地形で、部族社会で地域性がきつく難治の国であり、大国が軍事力で支配しにくい国。第2次終了後、第2次世界大戦を勝利した戦勝国2つ、撤退に追い込んだことになります。もし、アメリカもこれから、崩壊していくとなれば、アフガンは、超大国を2度崩壊させた国として、歴史に名を残すでしょうね。

だから、新しい時代を模索し構築しなくてはならない今、このQ&Aは意味深いと思います。

資本主義 第二次世界大戦 米ソ冷戦 断捨離 ミニマリスト
e.

ありがとうございます!とてもわかりやすくて参考になりました。

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