生物
高校生
解決済み

光発芽種子が赤色光により発芽することは、発芽後の生育にどのようなメリットがありますか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

吸収スペクトルを思い出してください。光合成によって使えるのは赤色光なんです。
太陽の光には赤色光も遠赤色光もたくさん含まれています。もし周りにほかの植物がたくさんいれば、赤色光はその分消費されて種に届くことになります。つまり、遠赤色光の割合が高い=ライバルの影になってる!ということです。
光発芽種子は種の中に蓄えている養分が比較的少ないので、発芽してソッコー光合成出来るかどうかは生死を分ける問題です。「えいっ」と発芽して真っ暗だったら死んじゃうので。だから赤色光を受容できる状況を確認してから発芽している、というわけです。

長くなってすみません。勉強頑張って下さい。

なるほど!!
光が当たらない環境では抑制しているんですね。ありがとうございました🙏

おれんじ

いえいえ〜いつでもどうぞ!

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