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日本銀行の金利政策で操作対象とされるコールレートとは、日本銀行と市中銀行との間で資金を融通する際の金利である。 でどこがまちがってるのかおしえてください🙇‍♂️ あとできればコールレートがどんなものかも知りたいです🙏

回答

✨ ベストアンサー ✨

日本銀行と市中銀行ではなくて
市中銀行同士ですね ここからはコピペになるんですが

銀行はいつもお金が余っているわけでは無く、お金が足りなくなることがあります。
それは、銀行が預かったお金を金庫に積んでいるだけではなく、運用に回しているからです。

余ったり足りなくなる、というのは、例えば、年金の支払い日です。
年金の支払い日には、預金者それぞれの口座にお金が振り込まれるので、銀行にはお金が余る状態になります。
逆に、税金の支払い日などの口座から一斉にお金が引き落とされる日には、お金が足りなくなります。

それは、珍しいことではなく日々起こることです。

そこで、利用されるのが、銀行同士で一日だけお金を融通し合う市場「インターバンク市場」です。
一日だけとはいえ、銀行は金利を払います。
その時の「インターバンク市場」の金利が「無担保コールレート」なのです。

では、なぜ「無担保コールレート」が政策金利になのか。

少し話しを戻し、銀行がお金が足りなくなることを考えましょう。
税金の支払いを例にあげましたが、
企業融資や住宅ローンでも銀行はお金を出しますよね。
そして、銀行がその融資やローンとしてお金を出す時は、その相手に金利を要求しますね。

その金利は一体何と連動しているのか。
それが「無担保コールレート」です。(※強制ではなく、金利はあくまで銀行ごとに自由です。)
銀行の資金調達はインターバンク市場で行うと説明しましたが、その市場で金利を払って資金を調達し、融資やローンにお金を回すのですから、その調達した際の金利は融資やローンの貸し出しの金利に乗せますよね。

突然ですが、あなたは会社を経営しています。
「最近、売り上げも伸びてきたので工場を増やそうかな。」
あなたは銀行に相談に行きました。

パターン①→銀行:「金利10%で貸しますよ。」
パターン②→銀行:「金利1%で貸しますよ。」

どちらも、あなたの会社の業績は同じと仮定します。
では、なぜこんなに金利が違うのか。
それが「無担保コールレート」です。
銀行の金利は銀行ごとに決めているはずなのに、どこも大体同じ金利ですよね、それは同じ市場で資金を調達しているからです。

【あなた⇔銀行⇔“インターバンク市場”】

では、なぜ「無担保コールレート」が政策金利なのか。

例えば景気が良すぎて、物価がどんどん上昇していたとします。
(※景気は良すぎてもいけないのです。それは異常という状態で、バブル経済がその代表ですね。)
そういう場合、日銀は政策金利を(※「無担保コールレート」、つまり“インターバンク市場”の金利です。)引き上げます。
つまり金融引き締め政策です。

「無担保コールレート」が上がると、銀行は、高い金利で資金を調達します。
【あなた⇔銀行⇔“インターバンク市場”】インターバンク市場のの金利が高いということは、あなたに貸す金利も高くなりますね。
こうなると、金利が高いからあなたは借金をしにくくなりますよね。
それが世の中全体で起きると、みんなが借金をしようとしなくなります。

最初、あなたは工場を増やすために銀行にお金を借りにいきましたね。
「金利が高いから借金は止めようかな。」

借金を止めるということは工場を増やすのも止めるということです。
そうなると、工場の建設に関わる建設関係の会社の売り上げが無くなったり、新しい工場への雇用が無くなったり、それによる消費が無くなったり・・それが世の中全体に回ると景気は縮小していきます。

次に、逆に景気が悪くなりました。

日銀は政策金利を(※「無担保コールレート」)引き下げます。
何が起こるかというと、金融引き締めと逆です。
金利が低いから、借金をして工場を建てようと思いますよね。
そして、それが、世の中全部に回ります。
すると、借金して事業を拡大したり、家や車を買おうという人が増えて、世の中の景気が良くなります。

「無担保コールレート」が高くなると、融資やローンの金利が高くなるので、景気が減速し、「無担保コールレート」が低くなると融資やローンの金利が低くなるので景気が拡大する。

https://realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/1359975558/

ジオ

調べてもしっくり来なくて困っていたのでURLまで貼ってくださったおかげでよくわかりました!!ありがとうございました🙇‍♂️🙏

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