生物
高校生
解決済み

(1)から(3)まで計算の仕方が分かりません。式も含めて教えてくださると助かります!!赤丸が答えです。

問4 大腸菌に感染して増殖するバクテリオフテージ (以下, ファージと略する)は、約 2.4×105 ヌ クレオチド対からなる DNA がタンパク質の殻に包まれた簡単な構造をしている。ファージと大腸 菌を混合すると, ファージはまず大腸菌の表面に吸着し,混合してから約5分後に大腸菌内でファ ージの DNA合成が始まる。 20~30分後には大腸菌が溶かされて,多数の子ファージが放出される. この様子を詳しく調べるために次の実験を行った。 (実験)放射性同位体のリン(32P)と硫黄(35S)を加えた培地で培養した大腸菌にファージを感染させ, 32p と 35S で標識した(目印をつけた)ファージを集めた. 次に, このファージと標識していない大 腸菌を混合し(この時間を0分とする), 放射性同位元素を含まない培地で培養を続けた.この間。 定期的に培養液の一定量を取り, 大腸菌細胞内で合成されるファージ DNA 量を時間を追って測 定した(右図)。
のが一つ合 1 日。 本主 100 50 20 11 10 2 DAM S間 1 0 さそ-の 15 ト 5 の 10 の 培養時間(分) AJ (1)実験結果から, DNA が指数的に合成されている期間では,ファージ DNA が1回複製するのに す AM 要する時間は何分か.次の①~⑦のうちから一つ選べ、 ただし, DNA が1回複製されると, その 量は2倍になるとする.【解答番号 26】 中 AMI 2分 の 0.1分 2 0.2分 ③ 0.5分 (の)1分 65分 0 11分 (2) この間のDNA 合成速度は1分子のファージ DNA あたり毎秒およそ何ヌクレオチドか. 次のの ~6のうちから一つ選べ、【解答番号 27】 1×10 SS の)8×10° 04×104 22×104 00 64×10 2×103 (3) 標識した放射性同元素について, 大腸菌細胞内に含まれるものは何か、次の①~③のうちから一 つ選べ、【解答番号 28】 T.TI 8.SE ① 32P と 35S ②2P 3 35S 8.0S T.es 1es 0s 20 PIE 8 菌体内ファージDNA量(相対値)
t2ファージ ヌクレオチド

回答

✨ ベストアンサー ✨

(1)
指数的に合成されている期間というのは、DNA量=2^(時間乗)になっている期間のことで、
グラフを見ると、培養時間5分から9分頃までになります。
5分----1
6分----2
7分----4
8分----8
と、1分ごとに2倍に増えていることが分かります。
そして、問いは「ファージDNA量が2倍になるのに掛かる時間は何分か?」ですので、「1分」が答えとなります。

(2)
ファージDNAの大きさが2.4x10^5ヌクレオチド対ですので、単にヌクレオチドの数で計算する場合はその2倍の4.8x10^5ヌクレオチドが合成されると考えます。
これが1分(=60秒)で複製されることから、
(4.8x10^5)÷60= 8x10^3
となります。

(3)
硫黄(S)はアミノ酸の一つである「シスチン」に含まれます。ということは、放射性同位体の硫黄を加えた培地を使うと、ファージのタンパク質が標識されることになります。
一方、リン(P)はヌクレオチドに含まれます。つまり、放射性同位体のリンを加えた培地を使うと、ファージのDNAが標識されることになります。
大腸菌内に入るのはファージのDNAで、タンパク質でできた殻の部分は大腸菌の表面に残されます。
ですので、大腸菌細胞内に含まれるのは「32Pだけ」となります。

台湾人(嘘

ありがとうございます!よく分かりました!(*^▽^*)

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