対偶証明法は、p⇒qを証明するとき、q ̄⇒p ̄となることを示すという、間接証明法の一つです。
本題に参ります。これは、おそらく減点、もしくは0点にされるかもしれません。なぜならば、正の無理数の補集合は、"負の無理数または有理数"と表すべきだからです。Aの補集合は、全体集合のうち、Aを除く全ての部分集合を指します。
あと、2行目で、√x=p/qとおいたとき、pとqを自然数とおくのも問題です。有理数は負の数も含みます。なので、自然数と限定せずに、"整数、ただしq≠0"で十分です。
このように、証明する際には誰からも何もツッコまれないような完璧な証明(特に必要条件、十分条件についてはお気をつけて)を書くことを心がけてください♪